今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:9,273 hit
小|中|大
ホソクの過去3 ページ9
スクールが終わってから
Aが帰ろうとしてる所に近づいた。
俺はどうしてもAを放っておけなかった。
hs「なんでシューズ捨てたの?」
俺の言葉にAは
痛々しい頬をした顔で振り返った。
色白だから、なおさら可哀想だ。
「ダンスなんか最初から嫌いだ」
小学生の俺にとって
この時のAの冷たい口調と
ダンスに対する嫌悪感丸出しの表情が
とてもショックだった。
「何年やっても同じ。
好きになれないし、上手くもならない」
hs「そんな事ないっ!
俺がダンスを好きにしてあげる!」
「は?」
hs「ダンスって楽しいんだよ」
俺より先にダンス習ってるAに
なんて上から目線だ、って今なら笑えるし
俺の謎の正義感的なものが働いて
こんな事を言った。
hs「俺と一緒に練習しよ?」
「……ぅん」
だけどこの日から俺達の関係は始まったんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
122人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぽん | 作成日時:2022年12月4日 19時