僕等のシェアハウス

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FL



皆んなで夕飯を食べた後

今日もレディーファーストでヌナが先にシャワーを使う。



Aヌナがお風呂に入っている間


俺達の間には変な空気が流れている。




それはつい5分前のこと…






LK「なぁ。
Aさんって本当に女だと思う？」



HN「はぁ？いきなり何の話？」



IN「ヌナでしょ？
だってそう呼んで良いって本人が」






ミノヒョンも少し気まずそうに


膝を抱えてソワソワ揺れながら座ってる。




確かにヌナはスカートとか履かないけど

ズボン派の女の子なんて普通だし


服もストリートっぽいけど

女の子だってそういうファッション好きな子いるしさ。





BC「じゃあ男だっていうの？」



HJ「何を根拠に？」



LK「だって…いや！
やっぱ言うのやめた！」



SM「気になるじゃん。なに？」



LK「いやだ！」



CB「言いかけて辞めるの1番気持ち悪いから
言ってよヒョン」



LK「いや、だってさ…その、、
胸、、なくない？」



CB「あ…」



FL「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ！」



HN「そういう人だっているだろぉ⁉︎
し、しつれーだヒョン！」



LK「だから言わないって言ったのに！！」





ミノヒョンは何を言いだすの、まったく…！


そんなはずないだろ！って

皆んなが一斉に喋りだす。


そして皆んな耳や顔が真っ赤だ。






「盛り上がってるね。
何の話？」




ベストタイミングというか

いや、ベストではない。


むしろバッドタイミング。



今の会話聞いてないよね？


大丈夫だよね！？





BC「あっ…いや、なんでもないよ？
なぁ？皆んな？」



IN「そうそう！」



LK「俺次シャワーするわ」



CB「上手く逃げたなヒョン」






俺は何の疑いもなくAヌナって呼んでたし

皆んなもそうだから

きっとミノヒョンの勘違いだ。




Aヌナが華奢で


タイトな服を着ないから





その……、、目立たないだけだ。

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