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SM



リビングの小さなテーブルに座って

朝ごはんを口に詰め込む。



ミノヒョンが朝から肉を焼いてくれたから


食欲が刺激される匂いがする。



こういうのは早い者勝ち。






IN「チャンビニヒョンずるい!」



CB「そっちにもあるだろ!
それ食えよ!」



HJ「さっきからチャンビニヒョン
大きい肉ばっかり選んでるでしょ!?」



LK「まだ焼いてるから喧嘩するな!」



SM「あーうるさいうるさい」







忙しなく動く俺達の手と口。



肉に目線を奪われていたけど


ふわっ、と良い香りがして


Aヌナが来たんだって分かる。






「朝から肉かー。元気な胃だな」



SM「!」



CB「ちょ、ヌナ…!」



IN「アンデェェェ」



HJ「俺は何も見てません。
絶対に見てません。」







なんで服着てないの!?


慌てて目を逸らしたけど

ちょっと見ちゃったよ…!




「なに驚いてんの?
男同士なんだから、別にいいでしょ?
ってこれ、さっきリクスにも言ったよなぁ」



HJ「オトコ…ドウシ……?」



LK「ほ、ほらぁっ!
だから言ったじゃないか!」



「何を言ったの?」



LK「いや、だから…、、」



IN「お……俺の…初恋……」



CB「ヒョン!肉こげてる!」



LK「やべっ!」







Aヌナは男だったんだ。




髪が長くて、中世的な顔だから…


いや、待てよ?

じゃあ何でヌナ呼びを否定しなかったんだろ?







SM「ヒョンって呼んだほうが良いですか?」



「今更?ヌナでいいよ。
友達には“オンニ”とか“ヌナ”って呼ばれてるし」



SM「そうなんですか?」



「皆んな初見で女だと勘違いするから
そのままニックネームになったっていうか?
ほら、髪長いからさㅎㅎ」







見事に俺達も勘違いしてました。




なんて言い出せなくて


「あー…なるほど…」なんて言って誤魔化した。





ジョンイニが頭を抱えている隙に


ちゃっかりチャンビニヒョンが最後の肉を


口に放り込んでた。

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ぽん(プロフ) - ???さん» 更新するのでお話しを最後まで読んでください☺️ (1月6日 17時) (レス) id: 854e45bf08 (このIDを非表示/違反報告)
???(プロフ) - タグの男主人公は間違いですか? (1月5日 16時) (レス) id: 761227d2f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽん | 作成日時:2024年1月3日 18時

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