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飲み過ぎて記憶がないにせよ、

わたしがその人に連絡をして、

それでいま、

その人が目の前にいる、

という状況はきっと、

夢ではない。




汗ばんだ額で感じた

その人の変わらない柔らかな

ひんやりとした手と、

やけに甘くて

耳に残るその声が証拠だ。






「ぁ、そういや、ゼリーとかスポドリとか一応買って来てっから。冷蔵庫、入れとくな?」

「…うん」



っし、と、握っていた手を解いて、

腰を押さえて立ち上がるその人の

わたしを散々苦しめて

でも嫌いにさせてくれない笑顔が

記憶に残るそれと違って

どこか寂しそうで、

胸がきゅうっと締め付けられた。






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作者名:あやめ | 作成日時:2020年11月24日 22時

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