【 宮治 】在 校 生 挨 拶 。 【 北信介 】

お昼 ページ3

お昼後に帰りらしい

あっという間だったな


『あー…お腹すいたー…』


「結構Aって食べるんやな」

『意外かな…？』


「いや，小柄やし痩せてるから」

うん，痩せてるは嬉しいんだけどさ


『小柄って…！！！珠里も同じぐらいでしょ！！』

「まーAよりかは高いし？？」


ｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙ

『…え，珠里今食べてるよね？？』


「うちちゃうで」


だれ，？？？？？


ｸﾞｩｰ


『…ん？』


音が鳴った方に目を向けると


机につっぽした銀髪の男の子



最初に話そうとした子だ


『お弁当，ないのかな』


「嘘やろ，金も持ってきとらんのか」


「って，宮やん」


『知り合い？？』


「いや，今日初めましてや」

「入学初日でもう噂でてるよな」


そうなのか…

『知らなかった…』

「ずっと腹鳴らしてるけど…」


…私，流石にこれ全部食べたら太るよね


食べたい，けど…


可哀想だしな


『んー…私あげてくる』

「正気か？？」



…オーラ半端ない，


『けど，私だったら耐えられないもん．食べないとか死ぬ』


「お，おぉ…まーうちは待っとんね！！」


『え……！！！』


「当たり前やん！！あんなイケメンのとこに行けるわけないって！！」


嘘だろ…？？


行くしかない…っ


もうなんか死にそうだもんあの子

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