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樹「北斗が珍しくアイツの話すっからびっくりしたわ、俺」



楽屋の前まで辿り着けば、樹くんの声が聞こえた。
珍しく全員揃ってるらしい。



ジ「俺もびっくりした、Twitter見たらさ、めっちゃアンチコメントで埋まってんの、笑っちゃったよね!」

大「何であんな扱い受けてんのに辞めないんだろうね」

樹「知らねー、まじアイツのせいで雰囲気悪いよなあ」



ジェシーくんや慎太郎くんの笑う声が聞こえる。
どうしても扉を開ける事が出来なくて、その場で立ち止まった。



「A?どうした?入んないの?」

『…、あ、ごめん、邪魔だよね、お手洗い行ってくる、』

「や、大丈夫だけど…なんかあったら言いなよ」



私の頭に北斗くんの大きな手が触れる。
其の手は酷く優しく温かくて、私は逃げるように其の場を去った。


あの日、結局北斗くんは私の家まで来た。


ごめんね、と私を抱き締める体温に縋ってしまいそうになる自分が嫌だった。
信用しちゃいけない。

そう頭で分かっていても、優しく私の名を呼ぶ其の目に居場所を作ろうとしてしまった。



用を足して楽屋に戻ると冷ややかな視線が飛び交う。



優「…遅刻なんだけど」

『あ…ごめん、なさい、お手洗い、行ってて…その、』

樹「言い訳要らねえから。早く準備してくんねえ?」



その空気の重圧に耐えられなくて、衣装を受け取り直ぐに楽屋を出る。
嗚呼、吐きそうだ。


撮影は何時も私の立ち位置は端っこ。
今回の隣は樹くんらしく、小さく舌打ちをされた。



樹「もうちょい後ろ下がれよ」

『ご、めん……』



私なんて、居なくて良い。
樹くんの後ろに隠れて、顔が少し出てるくらいなら、居ない方がマシだ。



如何して私は此処に居るんだろう。




誰か、教えて。





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- 大事な試験があったのでTwitterログアウトしてたんですけどにその間燐さんがいなくなっててとても寂しいです(T_T)燐さんがいないTLは物足りない…今でも燐さんのお話が1番大好きです(T_T) (12月29日 1時) (レス) id: 0eb4c93d38 (このIDを非表示/違反報告)
らん - とても楽しく読ませて頂いてます!Twitterの方なのですが、教えていただくことは可能でしょうか、?この作品もとっても面白かったです! (12月11日 20時) (レス) id: 9d7b3667bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 瑠夏さん» 嬉しいコメントありがとうございます…!終始暗いお話でしたが、楽しんでいただけて嬉しいです! (12月7日 17時) (レス) id: 6bdcff6902 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夏 - それはまるで蛇のようで、とても興味深い作品でした。とても面白かったです。 (12月7日 15時) (レス) id: 159c0c1844 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夏 - どのような結末になるのか考えています…!これからも燐さんのことを応援しています! (12月4日 14時) (レス) id: a1493b1ce1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kayu x他1人 | 作成日時:2020年12月3日 10時

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