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メンバー以上恋人未満、とでも言おうか。
ほぼ毎日何方かの家に行っては夜を共に過ごしている北斗くんとは、どんな関係と言えば良いか分からない。



グループでのリハ室は相変わらずだ。



樹「殆ど歌ってねえのに何で出来ない訳?」

『ごめん…』

ジ「謝るだけならやって」



隣に居る高地くんは何も言わないけどイライラしてるのが目に見えて分かる。
SixTONES結成からまともに踊り始めた私は、周りのメンバーと圧倒的に差があった。

女である私は体力も筋力も劣っているし、どれだけ鍛えて努力しても追い付かない。
其れが悲しくも現実だった。



慎「無理!一生進まねえよこんなん!」

『私、居ない方が良いよね、ごめん、空き部屋で自主練してくる、』

大「ちゃんとわかってんじゃん」



重い空気に耐えられず、リハ室を飛び出すように出てしまった。
感じ、悪いよね、私。

多少慣れはするものの何年経っても耐える事の出来ない私は、本物の弱虫なのかもしれない。






まあ、結局のところ、一人でやってもファーメンションとか立ち位置分からないから振りの確認しか出来ないけど。

私が居る意味なんて無いのに、如何して辞めさせて貰えないんだろう。



「A」



扉が開いて入って来たのは北斗くんで、手には水が2本あった。




「休憩。水も何も持って来てないでしょ?」

『…ありがとう、でも休憩してらんない』

「じゃあ付き合う」



そう言って北斗くんは私の練習にまで付き合ってくれる。
優しくて涙が出そうで、ぐっと堪えて。



「ちゃんと出来てるじゃん」

『…でも、皆から、』

「大丈夫だって、Aが頑張ってんの、俺だけは知ってるから」



そう言ってくれる北斗くんの優しさが私を救ってくれる。



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- 大事な試験があったのでTwitterログアウトしてたんですけどにその間燐さんがいなくなっててとても寂しいです(T_T)燐さんがいないTLは物足りない…今でも燐さんのお話が1番大好きです(T_T) (12月29日 1時) (レス) id: 0eb4c93d38 (このIDを非表示/違反報告)
らん - とても楽しく読ませて頂いてます!Twitterの方なのですが、教えていただくことは可能でしょうか、?この作品もとっても面白かったです! (12月11日 20時) (レス) id: 9d7b3667bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 瑠夏さん» 嬉しいコメントありがとうございます…!終始暗いお話でしたが、楽しんでいただけて嬉しいです! (12月7日 17時) (レス) id: 6bdcff6902 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夏 - それはまるで蛇のようで、とても興味深い作品でした。とても面白かったです。 (12月7日 15時) (レス) id: 159c0c1844 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夏 - どのような結末になるのか考えています…!これからも燐さんのことを応援しています! (12月4日 14時) (レス) id: a1493b1ce1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kayu x他1人 | 作成日時:2020年12月3日 10時

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