生 理 男 子 １

２． ページ3

🤍ラウside


お腹痛い...。

どれだけトイレに入ってたのか分からないけど、やっと出れた頃には体に力入らなくて、トイレの前の廊下にしゃがみこむ。

💙「ラウール？」

🤍「・・・」

💙「待て待て、泣くな。どうした？」

🤍「ｷﾞｭｯ..おなかいたいのｯ..」

💙「あぁ、なんかふっか言ってたな。とりあえずリビング行くか？部屋戻るか？」

🤍「....んぐｯ..」

💙「ん、立って」

しょっぴーが支えてくれて、なんとか立つ。

💙「体重かけていいから、とりあえず歩いて」

リビングへ行くとみんながこっち見る。

💙「廊下に座ってた」

💛「和室に布団は敷いといたけど」

💙「ん、、」

🤍「ぁ、」やばい..力入んない、、

💙「え、ちょ、、」

💛「あっぶね、」

🖤「っしょ...」

🤍「ｯ...」

💛「怪我は？」

💙「大丈夫」

🖤「寝かせてきます」

布団に寝かされる。

俺、今月やばいかも。

💛「今日のレッスン俺らだけでだし、下でやるから来れそうなとき来な？」

🤍「ごめんなさいｯ...」

💛「大丈夫。とりあえず寝ときな？」

襖閉められる。だけど、少しだけ開けててくれるのは、きっと俺が変な思い込みをしないためだと思う。

目を閉じれば、すぐに夢の中。


《「お前なんかSnow Manに必要ないんだよ」》

《「正直お前がセンターとか無理なんだけど」》

《「お前見てると腹たってくんだよ」》

《「さっさと俺らの前から消えろよ」》

《「邪魔なんだよ」》

🧡「らうる、起きて？らうる」

🤍「んｯ...ｯ..こ、じくｯ..、？」

🧡「うん。大丈夫か？すごい魘されとったけど」

🤍「ｯ..こぉじくｯ..ｷﾞｭｯ..ｸﾞｽｯ..ぅぅｯ..うぁぁぁんｯ..」

🧡「どしたん？」

🤍「ぅぅぅぅ...」

🧡「怖い夢でも見たん？」

🤍「ぅぅ、ｯ..」

🧡「大丈夫やで。誰もいなくなったり、離れたりしないから。安心しぃや？」

🤍「ほ、とｯ..？ｸﾞｽｯ..」

🧡「おん。少なくとも俺は離れへん。ｷﾞｭｯ..一緒に下いくか？もうすぐ休憩終わんねん」

🤍「いくｯ..」

🧡「毛布持って廊下来て？俺お水とタオル持ってくるわ」

🤍「んｯ..」

毛布を引きずって、廊下に行く。

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