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*48話 そう、これはつまり* ページ8

〜伊東歌詞太郎 side〜


あー、天月君、相当びっくりしてる。いや、そりゃそうだよね。




天月「ねぇ、歌詞太郎さんにAちゃんの職場ってーー」



伊東歌詞太郎「ヒントは君の大好きなもので、君も君の大切な人も音楽でコラボしたところ。」



天月「…………嘘???いやAちゃんはやってそうだなと思うけど、え??」



『あ、部署?担当は違いますよ。司先輩は裏方の方で私は表のキャストですね。』





伊東歌詞太郎「というか天月君こそ、家族が医療関係者とか聞いたことないんだけど??」





天月「あんまり今まで言わなくても良かったからなぁ。まぁ、色々あったからそれは変わったし、僕にできることもあるからちょこちょこ病院にはいって手伝っているよ。」




伊東歌詞太郎「そうなんだ。じゃあ本来は君も医者になるべきだったんじゃない?」




天月「ぶっちゃけそうなんだと思いますよ?でも、家族は誰も反対しなかった。自分の生き方は自分で決めていいのが、うちの方針です。」



『あ、わたしそろそろリハビリ再開するので失礼しますね!!』




伊東歌詞太郎「あ、うん。無理しないでね!!」



宮倉ちゃんはリハビリに戻っていった。多分僕らに気を使ったんだろう。それにしても久々に会えたのもあるし、なるほどねぇ。いや、待てよ??天月君が彼女の存在を知っているということはーー。




伊東歌詞太郎「ねぇ、天月君。」




天月「何ですか??」



伊東歌詞太郎「Aちゃんのこと知ってるってことは、坂田君が好きなこと、知ってるんだよね?」



天月「ええ、あとたった今会って確信しましたよ。Aちゃんも坂田のことが好きだってね。」



あぁ、やっぱりそうだよね??宮倉ちゃん、わかりやすいものね。




伊東歌詞太郎「坂田君に好きな人がいるって知ったのいつ??」



天月「つい最近ですよ。たまたま悶えてる坂田と鉢合わせしたんですよ。」




伊東歌詞太郎「へぇ、そうなんだ。」





天月「ちょっと場所変えて話しません??」




伊東歌詞太郎「奇遇だね。僕も同じこと考えてたよ。」




--------キリトリ線--------
四連休だし今日誕生日だから多めに更新する予定です。絶賛出掛け中ですが!!!!

*49話 流石はーー*→←*47話 理解が追いつかない*



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紅茶(プロフ) - 更新、プロセカの小説読みながら待ってます! (2023年3月26日 10時) (レス) id: beb9593a66 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 了解です!更新して公開するの楽しみに待ってます! (2021年12月20日 22時) (レス) @page30 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れの | 作成日時:2020年9月14日 20時

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