*47話 理解が追いつかない* ページ7
〜天月 side〜
たまたま今日は録音しようかなと思ってたら姉さんの忘れ物を届けることになって。で、無事に渡し終わって帰ろうとしたらーーー。
天月「ん?ペットボトル??どこからーー」
上を見ると松葉杖をついている女の子がいた。だから届けたんだけど、まさか坂田の恋の相手とは。にしてもーーー。
天月「再生履歴、坂田やそらるさんばっかりなんだね。」
『えっ、あ。まぁ…………。』
ちらりと見えた携帯には音楽アプリが。で、僕が気になったのはーーー。
天月「その2人はわかるけど歌詞太郎さん多いのは???もしかして推し…………??」
坂田の手前ではそらるさんの、でも本命は坂田ってまふ君から聞いてた割に、多いんだよね。
『推しじゃないですよ。あの、坂田の手前では兄のリスナーですが推しは坂田です。』
天月「うん、じゃあなんで歌詞太郎さんの曲も同じくらいあるの??」
『えーーっと、それはーーー』
伊東歌詞太郎「僕が彼女と同じ職場だからだよ、天月君?」
天月「えっ、えっ!?!?歌詞太郎さん!?!?えっ???」
『あれ、今日来るって言ってましたっけ??』
伊東歌詞太郎「いや??でもまた上司から見舞いに行ってこい言われてね。そのために今日は休みになったんだよ。」
『そうだったんですね。私のために休みってもったいない気がしますが…………』
天月「ちょっと待って、理解が追いつかないよ!?!?!?」
確かについ先日まふ君が職場の先輩がって話を濁らしてて不思議に思ってたけどさ!?!?え???
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紅茶(プロフ) - 更新、プロセカの小説読みながら待ってます! (2023年3月26日 10時) (レス) id: beb9593a66 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 了解です!更新して公開するの楽しみに待ってます! (2021年12月20日 22時) (レス) @page30 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れの | 作成日時:2020年9月14日 20時