＊64話 いよいよ＊ ページ27
〜志麻 side〜
ライブの余韻も浸りつつ、いよいよこれから坂田が告白する。
そらる「ライブお疲れ様…………って坂田は？？」
志麻「あ、今トイレいってます…………って隣にいるのがそらるさんの妹で坂田の同級生のAちゃんやんな？？知ってくれてると思うけど、志麻です。」
『あっ、はい。よく存じ上げております！！』
トイレに行っている…………って言ったけど本当はこれから坂田の告白への時間稼ぎ。というか実物初めて見たけどいかにも坂田が好きそうなタイプやん。
志麻「にしてもそらるさんリスナーって聞いてたけどどうしたんその格好。」
『一言で言うなら兄達の陰謀……？？』
そらる「いやいやサプライズだからね？？あとどちらかというとまふまふと天月が言い出した」
志麻「あれ、天月君とも知り合い？？」
『知り合いというか、たまたまリハビリ中にペットボトルを拾ってくれた仲？です。』
志麻「何その漫画みたいな出会い方www面白すぎやろwww」
一瞬焦ったけど、天月君はもう96ちゃんおるから恋敵ではないか。…………ってそろそろやな。
そらる「ん？…………ごめんA。まふから仕事の電話来たかも。ちょっと席外すね。」
『えっ！？』
志麻「あ、いけない！俺、スタッフさんに呼び出されてたー！！まぁ、坂田そのうち戻ってくるやろうしちょっとの間待っててな、Aちゃん？？」
わざとらしいかもしれないけど理由をつけて出ていく。そして出た先にーーー
志麻「さ、準備はええよな？？」
そらる「坂田になら、安心して任せれる。だから、思い切り気持ちを伝えてこい。」
坂田「ありがとうまーしー、そらるさん。…………いってくる！！！！」
さ、ここからは別室のモニタリングルーム(坂田はその存在を知らない)(実はセンラさんやうらたさん"達"も既に待機済み)に移動して見守りますかぁーー。
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紅茶(プロフ) - 更新、プロセカの小説読みながら待ってます！ (2023年3月26日 10時) (
レス) id: beb9593a66 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 了解です！更新して公開するの楽しみに待ってます！ (2021年12月20日 22時) (レス) @page30 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れの | 作成日時：2020年9月14日 20時
