【歌い手】古参志麻リスで歌い手リスナーの鏡として有名な彼女が、突然消えた、だとっ？？？ その2【志麻】

♪53話 俺の本気と♪ ページ9

〜nqrse side〜


今日という日付は注目だな。そう思ってたけどやっぱりか。はぁ、忙しいわー。



nqrse「あー、だからおたくがさっきうつしてたとこ。私有地ですよね？？撮影禁止なのに写しちゃやばいんじゃないんです？？？いや、だから二度とその映像使うなってこと。いい？？」



さて、これでメディアに警告するのは今日何回目か。いや俺くらいでしょ。あの殺人事件の特集をかたっぱしからチェックしては、警告してんの。まあ、1番焦ったのはーーー。





nqrse「まさか両家の自宅うつしてるなんて誰が思うかよ。しかもねぇ………………」




一瞬ながらしっかりと俺の目にはうつっていた。墓参りするために敷地内にいるめいちゃんとあらきの姿を。多分あの2人は今日一日は絶対ニュースも、なんならツイッターも見ない。だから俺が手を回してるんだけど。ってん？？



nqrse「どうしたの。随分急に？？Sou君。」


Sou「「いや、僕もお手伝いした方がいいのかなーと思いまして。」」




nqrse「ふふっ。ありがたいけどやめとけ。そんなことしてる暇あるなら詩乃ちゃんの方どうにかしな？？」


Sou「「それもあるからこの電話なんですけど？？」」




突然の電話の主はSou君。というかあの4人にも俺の本職バレてるのか。ま、いいか。




nqrse「正直思いの外特集多くて大変だったから助かるわ。ツイッターの方、どうにかしてくれると助かる。」



Sou「「おやすい御用です！！」」




nqrse「切れるのはやっ。てか何気Sou君頭良いんだから俺より早く片付けそう。ま、それはそれでいいか。この一瞬うつったのを、誰も見てないといいんだけど、なーんか嫌な予感するよな。」

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