30話 名誉の負傷 RX-7 ページ30
その後、萩原と一緒に降谷と運転手を車内から救出した。2人とも目立った外傷もなかった
降谷「でも君のアドバイスは的確だったよ……あれがなきゃ今頃は……」
そう言う降谷から運転手を預かり、頭を見るが目立った外傷もなかった
これなら呼んだ救急車でどうにかなりそうだ
萩原「いや俺じゃなく……アイツならそうするだろーなって……」
降谷「？」
萩原「それにしてもAちゃん！あんなスピード出してる時に助手席に移動するなんて、危ねぇだろ〜？」
萩原、呼び方ちゃん付けに戻ってる……
『そもそも、あんな宙に浮くとか……聞いてない』
萩原「だよな、Aちゃん涙目なってたもんな」
『なってない』
松田「あ？A泣いたのか？」
『泣いてない』
降谷「怖かったよな？」
『怖く ない』
諸伏「怖かったんだ……」
『……！諸伏さん！！』
諸伏「あはは……ごめんごめん」
『伊達〜』
伊達「いや俺も見てるだけで肝が冷えたからな」
『鬼塚さんに問い詰められても庇ってやんないから』
松田・萩原「「すいませんでした」」
伊達「必死かよ……」
降谷「まあ人命救助だしな、多めに見てくれるんじゃないのか？」
諸伏「あとはあの……FDをどうするか、だよな……」
降谷「なおせるのか？」
松田「ちと厳しいな、なんせ傷だらけだしな」
『鬼塚さんにツノが生えてるのが想像できる』
萩原「あの鬼公はいつも生えてるって」
伊達「ここまでいったら、いっそのこと新車のがいいんじゃねえのか？」
『でもマツダのFD、RX-7ってちょっと厳しくないか?』
諸伏「だよなー……って、Aちゃん車詳しいんだな」
『兄さんが車オタクだからな』
松田「っし、とりあえず帰るか！腹減った！！」
松田の声に頷き、私たちは学校への道をFDと共に帰った
その後、鬼塚さんに説教されるとも知らずに。
そして、将来、またあのアクロバティックな萩原の運転に付き合わされることが頻繁に起こるようになるなんて
今、幸せそうに帰る5人と私には知る由もなかった
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k-n(プロフ) - 神ちゃんさん» ハロ嫁は現在執筆中です！！もうすぐで完成します✨しばしお待ちをm(_ _)m (11月20日 21時) (
レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃん(プロフ) - こんにちは、ハロウィンの花嫁は書かないのですか？ (11月6日 0時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2023年3月11日 0時) (レス) @page43 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
k-n(プロフ) - 夜蒼さん» 修正しときました！(｡•̀ᴗ-)و ̑̑✧ (2022年12月23日 23時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
夜蒼(プロフ) - コメント失礼します( . .)"29話なのですが…萩原が灰原になっています (2022年12月23日 18時) (レス) id: 8583bb846a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：k-n | 作成日時：2022年11月22日 0時
