【言葉のいらない瞬間】 (ページ32)

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*029 岡田side ページ32

坂本「あ、そ、それなんだけど」

長野「大丈夫、大丈夫、坂本くんは心配性だなあ～俺クビにする気？もうでなきゃだよ、俺行ってくるね。」
坂本「おっおい長野!!」

さっきまでひろしに大丈夫、大丈夫と言っていたまあくんが今は違う意味だけど大丈夫っていわれている

岡田「ひろし…」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…

え？着信…この音は確かひろしの、、

ーｶﾞﾁｬﾝ

長野「ケータイ忘れたぁ!!うわっかかってきてるっ」

戻ってきたひろしは苦笑いしながら玄関のポスト受けの所からケータイを取り出していた

ひろしが忘れ物なんて珍しい…
ケータイ、そんなところにあったんや…

長野「はい、もしもし、…あ、はい…わかりました、はい、はい。…」

ひろしは玄関からゆっくりリビングに戻ってきた

坂本「お前が忘れ物なんて珍しいな」
岡田「さっきの電話なんだったの？」

ひろしはさっきと同じ表情を保ちながらさらりと口を開いた

長野「坂本くん僕の分もお昼よろしくね、仕事はずされちゃった(笑)あー今日は休みだぁ」

口唇の両端を優しく持ち上げて笑った。

次の瞬間、そのまま糸が切れた人形のように膝から落ちていって意識を失った

坂本「お、おいっ長野！？」
岡田「ひろし!!」

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お邪魔します後編をお届けしている最中ですが←なげーよっ！

次はこの話の裏側、長野くんsideになります。これ書かないと話が進まないので、ぐだぐだですが、ごめんなさい( ；∀；)

長野くんの一人称は俺ですが、心の声とか、たまに僕になります。まあ、ノリですね←またか

時系列はぐるっと戻りまして坂本くんが家にあがるところからスタートします

いやーな展開にしてすみません…本当にm(__)m

更新に時間がかかっておりまして待たせてしまって申し訳ないです←本編もご無沙汰(笑)

はやく、はやく明るい話にします(笑)←

がんばります(^^;;