魔法戦士リトルパルファム-5- (ページ5)

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。゜+゜。+ Miracle15-ルウクの罠遊園地パニック！！- +。゜+゜。ページ5

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ジョウイチロウ『そうやな…。最高幹部のルシファが動くほどのことも起きてる…と推測した方がえぇし、警戒は強めた方が…』

ダイゴ「分かってる。俺もパフニャンと一緒に警戒は続けるけど、斗亜くんを傷つけないように気を付ける」

ジョウイチロウ『頼んだで…。じゃあ、また何かあったら連絡してな』

ダイゴ「おん。ありがとう、ジョウくん」

通信が切れる

ダイゴ「ホンマ…何も起こらんとえぇけど…」

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邪悪団のアジト

ルシファ「またグラが失敗…。今回、ルウクは同行させたんか？」

グラ「いや、あいつ…一瞬だけ一緒になったけど、ほぼ別行動やった」

グリード「そうなん？」

ベルフェ「結局、彼が何者なのかは分からなかったんですね」

グラ「おん…。ただ、これだけ渡されて…」

和菓子屋【さくら】の、笑顔饅頭を出すグラ

イラ「何やこれ、饅頭のセット？」

グラ「おん。この饅頭めっちゃ美味いから、この店の人間をパフュー魔にしたんや」

レヴィ「ふーん…」

グラ「そういえば、レヴィたちが言ってた光の魔力は発動してなかったな。むしろ、その原因と言われているリトル・スイートはほとんど活躍してなかったで」

レヴィ「そうなん！？」

グリード「逆に珍しいんちゃうか？リトル・スイートが何もしてないって…」

ベルフェ「もしかしたら、彼に光の魔力を使わせないようにルウクが仕掛けてたのかもしれないですね」

グラ「そういうことか…。言われてみれば、パフュー魔の前に現れたリトルパルファムは、最初なぜか2人やったし」

フラフラしながら、広間に来るルウク

ルウク「…」

イラ「あ、来た…。お前、具合は大丈夫なんか？」

ルウク「微妙です…。でも、次で…絶対に、最後にします…」

イラ「はぁ？」

ルウク「俺が教育を受けてないのは、あとはイラさんだけです…。ルシファさんの時のようなことはしないって約束しますから、同行させてください…！」

イラ「…」

ルシファ「ということは、また何か作戦があるんやな？」

ルウク「はい…！今回こそは、成功させます…！」

イラ「はぁ…。分かったで、一緒に行ってやるわ」

ルウク「ありがとうございます…！」

ルシファ「えぇか、お前らぁーー！！リトル・スイートが発する光の魔力に警戒しつつ、あいつらを仕留めるんや！ルウク、イラを怒らせるようなことは絶対にするな？」

ルウク「はい…！」

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