。゜+゜。+ Miracle17-絶望の魔法戦士と悲しい過去- +。゜+゜。 ページ31
.
リトル・アクア「あと、お前…家族と何かあったんか？この前、俺に言ったあの言葉…何か意味があるやろ？」
ルウク「…俺は、邪悪団として生きていくしかない」
リトル・スイート「え…？」
リトル・フローラル「どういう意味や…？」
ルウク「俺にはもう、帰る場所は無い。邪悪団の幹部として、お前らと戦うことが…今の俺の生きる意味」
リトル・シトラス「帰る場所が無いって…」
リトル・アクア「お前、家族は…」
ルウク「この際やから、教えてやろうか。俺が邪悪団にいる理由を…」
.
マジカルパレス
パフニャン「ニャニャー…。不安だニャンー…」
ダイゴ「心配しすぎやで、パフニャン」
パフニャン「あの子の闇の魔力は、この部屋を壊しそうになるくらいだったニャン。今の4人では…難しいニャン」
カズヤ「確かにそうやな。でも、今までも困難を乗り越えてきた子たちや…大丈夫やと信じてるで」
ジョウイチロウ「…」
カズヤ「ジョウくん、どうしたん？」
ジョウイチロウ「彼が本当に、ただの人間なのだとしたら…。どうして邪悪団にいるのか、ジャ・アークがどうやって彼を邪悪団に引き込んだのか…。それが謎やなー…って思って」
ダイゴ「ジャ・アーク…。リトルパルファムと倒すのが目的とはいえ、ただの人間の子を邪悪団に引き込むなんて…」
パフニャン「カズヤ、最後のマジカルコロンの魔力は何ニャン？」
カズヤ「えーっと…あのマジカルコロンは『シプレ』で、確か…魔力は『希望』ちゃうかな？」
ダイゴ「希望…。それを、闇の力にしているから…今は『絶望』の魔力になってるかもしれないな」
ジョウイチロウ「なら、彼は…何かに絶望してしまった？」
カズヤ「なるほど！！」
ダイゴ「トアくんなら、彼から邪悪団にいる経緯を聞いてくれるはず。俺たちは、みんなが帰ってくることを願って待っていよう」
.
。゜+゜。+ Miracle17-絶望の魔法戦士と悲しい過去- +。゜+゜。→←。゜+゜。+ Miracle17-絶望の魔法戦士と悲しい過去- +。゜+゜。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あきか
| 作成日時：2020年7月11日 21時
