魔法戦士リトルパルファム-5- (ページ17)

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。゜+゜。+ Miracle16-取り戻せ！奪われたマジカルコロン！- +。゜+゜。ページ17

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邪悪団のアジト

ルシファ「イラは失敗したけど、ルウクは成功したみたいやな？」

ルウク「はい…」

イラ「あの様子やと、完全に戦意喪失やろな。リトル・スイートは、倒したも同然や」

レヴィ「ちょっ！？リトル・スイートに何をしたん！？」

イラ「お前は黙ってろ！！」

グラ「んで、今後はどうするん？」

ドーナツを食べながら、話しかけてくるグラ

ルウク「斗亜を裏切ることは成功…。だからこそ、俺が本格的に戦おうと思います」

ベルフェ「ついに出るんやねー…。でも、どうやって戦うん？」

ルウク「それは…」

『ついに、ルウクの出番が来たみたいやな』

ルシファ「この声は…！！」

広間にある大きな鏡にジャ・アークが映し出されるが、砂嵐のようなノイズが邪魔をして姿がよく見えない

ルシファ「ジャ・アーク様…！」

ジャ・アーク『おい、えぇ加減このノイズをどうにかしろ！！』

ルシファ「そう言われましても…」

イラ「おい、グリードが直せや。お前、意外にもインテリなんやから」

グリード「俺！？直せるかな…？」

ジャ・アーク『ルウク、魔力は溜まったか？』

ルウク「はい。ジャ・アーク様から貰った小瓶に、満タンになりました」

黒い液体が入った小瓶を出すルウク

グラ「ホンマに、満タンやな…」

ジャ・アーク『そこまで溜めれば充分や。ルウク、いよいよお前の出番や』

ルウク「はい…！」

レヴィ「でも、どうやって戦わせるんですか？」

ジャ・アーク『ルウク、お前にはパルファム王国に行ってもらう』

イラ「え！？」

グリード「パルファム王国に行かせるんですか！？」

ジャ・アーク『パルファム王国に行き、リトルパルファムが変身の際に使用する香水を奪え！！きっと、5人目用の香水が残ってるはずや！！』

ルシファ「ジャ・アーク様、それはルウクには難しいんちゃいます？」

グラ「そもそも、あの『光の魔力』で満たされたマジカルパレスに入ること出来るんですか？」

ジャ・アーク『安心しろ、ルウクなら出来る』

イラ「…」

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