アイドルたちの夢 -187- ページ20
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レッスン室に道枝たちが入ってくる
道枝『おーい、明日の見学に行くチーム決まった?』
斗亜『はーい!斗亜たちです!』
道枝『お、そっち5人か。じゃあ、後でスタッフさんに伝えておくで』
長尾『帰ったら、すぐに準備するんやで?明日の出発、結構早いで?』
5人『はーい!』
小島『おい、恭平ー!』
恭平『何すか?』
小島『動画撮って!』
恭平『はい!?』
小島『お前のスマホで俺らの動画を撮って、その動画を東京B少年の子たちに見せてほしいんや!』
恭平『はぁー!?』
大晴『お願い…!会えないけど、彼らに俺らの存在だけでも知ってほしいんや…!』
恭平『…分かりましたよ』
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恭平「……ということやねん」
藤井「なるほど…」
飛貴「じゃんけんで決まったんだね」
恭平「で、あの4人の動画があるんやけど…」
動画を撮影した自分のスマホを出す恭平
藤井「ぜひ見たいな!!」
飛貴「どんな人たちなのか、見てみたい!」
恭平「よし、じゃあ…再生するで」
再生ボタンを押す
恭平『はい、録画ボタン押したでー』
正門『東京B少年の皆さん。初めまして!僕たち、関西プリズムボーイズです!』
福井『いきなり出てきて誰だって思っとるやろうけど、俺たちはみんなのことを知ってます!』
大晴『いつも動画見てるでー!』
小島『本当は会いに行きたかった!行きたかったんやけど!』
正門『大晴がじゃんけんで負けてな…。斗亜たちに奪われたんや…』
大晴『うぅ…』
恭平『前振りが長すぎる!さっさと喋れや!』
大晴『あ、はい…』
小島『よしっ!早速、自己紹介を!』
福井『じゃあ、俺から。イチロー、陽炎、宏志朗。どうも福井宏志朗です』
福本『どうもー! あ、痛っ! 痛いたいたい、俺、大晴! お願いしまーす!』
小島『ビバ、コビバです!』
正門『こんにちは。正門良規です』
3人『つまんなっ!』
正門『お前らがはっちゃけすぎなんやろ…』
小島『自己紹介したところで! B少年のみんなを元気づけるギャグを!』
大晴『会いに行けなかったのが悔しい…。あそこでチョキを出さなかったのは俺の責任や。拙者、過ちを犯したので切腹いたす。ブシュ、テーレー!』
宏志朗『バーン、フッ。バーン、フッ。バーン、フレミング』
小島『ビバ!』
正門『じゃあ、俺はギターの速弾きを』
高速でギターを掻き鳴らす正門
4人『イエーーイ!!』
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まい(プロフ) - この作品大好きです...!続編楽しみにしてます(o^^o) (2019年9月12日 20時) (レス) id: b12c24b006 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 続編楽しみにしてます! (2019年8月21日 20時) (レス) id: ce25a1b34f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あきか | 作成日時:2019年6月13日 21時