魔法少年☆大戦 New Generation (ページ30)

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。゜+゜。+ Magical3：いじめは絶対に許しません！+。゜+゜。ページ30

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海琉「ねぇ、実験室ってどこなの？」

ひかる「あ、そっか…。海琉くん、実験室に行くの初めてか」

星詩留「じゃあ、一緒に行く？」

海琉「うん…！」

授業で使う道具を準備し、3人で教室を出る

すると、海琉は慌てて走ってきた生徒とぶつかってしまう

海琉「うわ！？」

小田「ああぁぁ！！」

お互いにぶつかった衝撃で、廊下に座り込んでしまう

ひかる「大丈夫？」

海琉「痛てて…。まぁ、大丈夫…」

小田「ご、ごめんなさい！！」

海琉「大丈夫だよ。君こそ、大丈夫？」

小田「はい…」

床に散乱した道具を拾い、立ち上がる

海琉「…あれ？君、荷物多くない？」

星詩留「本当だ。どう考えても、1人分の荷物じゃないよね？」

小田「えっと…」

男子生徒A「おい、小田！！何してんだよ！！」

男子生徒B「本当に、お前はノロいな！！さっさと来い！！」

小田「ご、ごめん…」

荷物を持って、呼びかける生徒のところへ走っていく小田

ひかる「ねぇ、まさかだけど…」

星詩留「あれ…絶対にいじめだよね？」

海琉「…」

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闇夜の使者のアジト

薄暗いアンティーク調の部屋で、カーテンがされた場所に向かって跪くノクティス

『ノクティス…。いったい、何が起こっている？』

ノクティス「申し訳ございません。我々の計画の邪魔をする者が現れてしまいました…」

『我々の邪魔だと…？いったい、どういう奴らなのだ？』

ノクティス「魔法少年…と、名乗っていました」

『魔法少年か…。我々の邪魔をするというなら、排除するのだ…』

ノクティス「はっ…」

ノクティスが会話をする声は、若干ノイズがかかっていて不気味だ

しかし、ノクティスはこの相手に大きな忠誠心を持っている

『邪魔者を排除し…「ヒカル」という人物を探せ』

ノクティス「ヒカル…？」

『そうだ…。『ヒカル』という名の少女だ。必ず、見つけるのだ…』

ノクティス「……かしこまりました」

薄暗い部屋を出て、仲間が待つ広間に向かう

オンブラ「お？戻ってきたか」

アフタン「おかえり」

ドゥンケル「どうだった？何か言われたか？」

ノクティス「邪魔者が現れたことに関しては、排除しろという命令だった。ただ…」

アフタン「ただ？」

ノクティス「『ヒカル』という名前の少女を探せと言われた…」

オンブラ「え？」

ドゥンケル「どういうことだ？」

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