魔法少年☆大戦 New Generation (ページ14)

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。゜+゜。+ Magical1：新時代の魔法少年 +。゜+゜。ページ14

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アン「2人が影響を受けていないのは、素質を持っているからだと思うわ」

ひかる「…」

アン「行きましょう。元凶を突き止めるわよ」

学校を飛び出し、急いで繁華街へ向かう

その道中でも、倒れて眠っている人たちがたくさんいた

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学校から少し離れた繁華街

少し低めのビルの屋上に、怪しい人影がある

ノクティス「手始めに、この一角を夜の世界にしてみたが…。案外、簡単だったな」

繁華街のお店の看板のような怪物が、周辺を徘徊している

ナイトメア「ウオオオォォ…」

ノクティス「ナイトメア、もっと夜の世界を広めるぞ」

そこに、ひかるたちが到着する

ひかる「な、何なの…これ！？」

海琉「怪物…！？」

アン「久しぶりね…こういう感じ」

ソーレ「あぁ！これは、魔法少年の出番だな」

ひかる「(これ…夢だよね？現実で、こんな怪物が暴れるなんて…ありえな…)」

ナイトメア「ウオオォォ…」

立ちすくんでいるひかるに、ナイトメアが近づいてくる

アン「ひかる！！逃げなさい！！」

海琉「宮近さん！！」

ひかる「(夢だ…。こんなの、夢に決まってる…！現実なわけ…)」

ナイトメア「ウオオオォォ…！！」

海琉「っ…！！」

ひかるを抱きしめて突進し、ナイトメアの攻撃を間一髪で避ける

ひかる「……っえ？」

海琉「だ…大丈夫…？」

ひかるを庇った影響か、海琉の顔に傷が出来ている

ひかるも、腕に傷が出来ていた

ひかる「痛っ…。え、本当に痛い…。夢じゃ…ない…？」

ソーレ「寝言は寝てから言え！！これは、現実だぁーー！！」

アン「これで分かったでしょ？海斗の話は、デタラメじゃないの」

ひかる「…」

海琉「宮近さん、大丈夫？」

ひかる「うん…。ていうか、田村くんも傷が…」

海琉「平気だよ。宮近さんが無事なら…俺は嬉しいから」

ひかる「え…？」

ソーレ「海琉、お前…」

海琉「ねぇ、どうやったら…魔法少年になれるの？」

ソーレ「魔法少年になってくれるのか？」

海琉「正直に言うと…よく分かってないよ。怪物が暴れてるなんて…信じられない。でもっ…それで、たくさんの人が困るのは嫌だ！世界が滅ぶなんて…そんなの嫌だよ…」

アン「海琉くん、魔法少年として戦うのは…それなりの覚悟が必要よ。あなたには、その覚悟はある？」

海琉「覚悟…？」

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