警察戦士ポリスニンジャー -12- (ページ11)

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。゜+゜。+ Mission35-復活！ニコニコスタイル！！- +。゜+゜。ページ11

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公園

瀧「そうか…。ふたご座だから、瓜二つの姿を生み出す力ってことか…」

マスター「そうだ。だが、姿が同じだからといって…全てが一緒ではない」

大きなモニターのようなモノに、異空間の様子が映し出されている

忍魂忍魂さん「ある意味、5人には良い試練かもしれないドロン…」

瀧「そうだね…。俺たちは、みんなが無事に戻ってくることを祈るしかない…！！」

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異空間-街はずれの倉庫-

海琉の幻影「ここを出るには、僕を倒さないといけない。でも、僕は…コピーだからね。同じ力を持ってるから、そう簡単には勝てないよ！！」

黒い大量の流れ星が襲ってくる

ニンジャレッド「うわああぁぁ！！」

海琉の幻影「隙あり！！」

ニンジャレッドを蹴り飛ばす海琉の幻影

ニンジャレッド「う゛ああぁっ！！」

海琉の幻影「ここ、どこだか分かってるよね？」

ニンジャレッド「…誘拐された時、閉じ込められてた倉庫……でしょ…」

海琉の幻影「そう。ここで警察の人たちに助けられて、警察になりたいって夢を抱いた…」

座り込むニンジャレッドに近づく

海琉の幻影「ここは、夢の始まりの場所。でも、残念…。今日でここは、夢の終わりの場所になるね」

ニンジャレッド「っ…」

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異空間-公園-

小田の幻影「ヒーローになりたい、ヒーローが好きって気持ちをずっと抱いてた。でも、それは子供っぽいと笑われ続けて嫌な想いをずっとしてきた」

ニンジャパープル「そうだよ…。この街に転校してくる前も…同じようにからかわれて、嫌な想いをしていた。この街でも…そうなるんじゃないかって、不安だったよ…」

小田の幻影「実際、転校初日に意地悪なクラスメイトにからかわれた。ヒーローが好きだなんて、ダサいって！」

ニンジャパープルを突き飛ばす小田の幻影

ニンジャパープル「うぅっ…！」

小田の幻影「結局、バカにされて嫌な思いをするだけだった。周りと合わせるしかないって思ってたでしょ？」

ニンジャパープル「……でも、ここで海琉が助けてくれた」

小田の幻影「！！」

ニンジャパープル「この公園で、海琉に助けてもらったんだ。ベンチに1人で座っていた僕に、声をかけてくれた。ヒーローが好きって気持ちをバカにしなかった。それが、本当に嬉しかったんだ」

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