魔法戦士リトルパルファム-10- (ページ27)

今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:20,093 hit

。゜+゜。+ Miracle31-楽しいハロウィンナイト！- +。゜+゜。ページ27

.

ララ「…そうや、預かってたお菓子を返さないと」

お菓子のセットを斗亜に渡すララ

斗亜「これ、半分はララさんにあげます」

ララ「え、でも…」

斗亜「あ、食べきれないですか？家族の人とかにも分けてあげてください。今日もララさんと一緒で楽しかったので、そのお礼です」

ララ「斗亜くん…」

斗亜「そろそろ、僕は帰らないと…。22時までには帰って来いって、家族に言われてるので！また、学校で！」

ララ「そうやね。私も楽しかったで、斗亜くん。月曜日に学校で会おうな」

斗亜「はい！」

雑貨屋に向かう斗亜

ララ「……順調ね。徐々に、彼から感じる香水の匂いが強くなってきた」

黒い香水を出すララ

ララ「この前、彼の頬にキスをした隙に…この香水を仕込んで正解やったな。彼の私への気持ちが強くなればなるほど…この香水の香りは強くなる。彼の心は…もうすぐ、私のモノね」

.

雑貨屋【Miracle Magical】

斗亜「戻りましたぁー！」

西村「おかえり。先輩は大丈夫やった？」

斗亜「うん！」

風雅「で、斗亜…結局どうなん？」

斗亜「え？」

風雅「だから…斗亜は、先輩のこと好きなんか？」

斗亜「…うん」

岡崎「え！？」

琉巧「認めた！！」

斗亜「だって、ドキドキが止まらんもん。それに、先輩のこと…本気で守りたいって思った」

西村「斗亜…！」

斗亜「だから…決めた！僕、ララさんに告白する！」

4人「えぇーー！？」

ダイゴ「おぉ…。大胆発言や…」

斗亜「2週間後の文化祭が終わったら、告白しようと思う！」

風雅「すぐやないんかい…」

斗亜「すぐは…出来ない…」

岡崎「まぁ、でも…そう決めたなら」

琉巧「応援してる！」

斗亜「ありがとう…！」

ダイゴ「斗亜くんが恋愛かー…。告白、成功するとえぇな」

斗亜「はい！頑張ります！」

斗亜から不思議な匂いを感じるダイゴ

ダイゴ「…！？」

斗亜「ダイゴさん…？」

ダイゴ「いや…何でもないで」

斗亜「そうですか…？」

ダイゴ「(今の匂いは…マジカルコロンの匂いやない…。これは…！？)」

Miracle32につづく…

.