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story 1 ページ3
優太side
今、僕は学校が終わり柚と帰っているところです。
なんか、ちょっと眩暈がするんだよな…。
僕らは電車通学だから駅まで歩かないといけない。
まあ、短いっていえば短い道のりなんだけど、
今の僕にとっては、苦でしかない訳で。
柚「…優太？聞いてる？」
優太「…ん？あぁ、ごめん。もう一回…言って…くれる？」
あ…。ちょっとやばいかも。
柚「優太？息切らしはじめちゃったね…。
ちょっとあそこの公園で休んでいこうか？」
あ。駄目だ。このままじゃまた柚に迷惑かけちゃう…。
優太「え…？何…言ってる…の？柚。僕…全然大丈夫…だよ？」
柚「コラ！嘘つかない！君に拒否権は無い！ほら…行こう？(笑)」
こうして強制的に公園に行かされたのであった。
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作者名：花江 優里 | 作成日時：2016年8月12日 22時
