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Fukazawa Side
「最悪だ…」
朝目覚めた時の体の倦怠感誰もが1度は体験したのとのある感覚所為これは風邪だ。
そう分かるのも目覚めてすぐの出来事絶対有り得ない自分ではそう信じたかったが体温計は現実を突きつけてくる。38.2流石に金曜日に穴開けるわけにもいかず俺はスーツを着て家を出る準備をした。
俺の家から職場までは電車で15分ほど。
昨日AのことをAの家まで送った、1駅隣だったが昨日は1年間でも5本指に入るほどの寒さだ。昨日は早く寝るためにシャワーで済ませたのが間違えだった風呂できちんとあったまるべきだったと今更後悔する。
Aは自分のせいだと攻めてしまわないか、これが一番の心配だった。
「ｺﾎｯ…じゃあみんな朝礼するぞ〜」
俺はひとまず朝礼を終わらせ席に着いた。
そうするとAが、駆け寄ってきて俺に自分のせいですよね？って声を掛けてきたここまでは正直予想通りだ。早いとこ仕事終わらせて家に帰って寝たいこれが本音だ。今日は残業しないで本気出して帰るぞ…
お昼休みも終わって午後の仕事に取り掛かろうとした時Aが隣のデスクの阿部ちゃんに声掛けてるのが分かった。
「今日の夜って阿部さん空いてませんか？」
「え？俺？空いてるけどどうしたの？」
「いや、その帰り付き合って欲しいところがありまして…」
「え！全然いいよAが行きたいなら一緒に行ってあげる！」
「ほんとですか！ありがとうございます！！」
こんな会話を阿部ちゃんとAがしていた俺は咄嗟に「やっぱり、阿部ちゃんかよ…」と声を漏らしてしまっていた。翔太と舘さんが聞いてるのも知らずに…
今日は定時に全ての仕事を終わらせ帰ろうとした時舘さん帰ろうとしていたのか俺のことを心配してなのか家まで送ってくれると言い出しいつもは飲みに連れてかれてギリギリまで帰して貰えないから断るところだが今日は流石にきちんと送ってくれると信じてお願いした。
ﾌﾞﾌﾞｯ…
「あ、LINEだわ…」
「ん？誰から？」
館さんの運転で車に乗り込むと直ぐにAから連絡が、内容は今日この後看病しに家に行ってもいいか？との事
「えっ、1人で？」
「ふっか独り言激しいよ、どうしたの？」
「いや、Aが看病してもいいかって」
また追加でメッセージが届いた。
家も知らないので阿部さんと一緒に行かせてください！との事。
さっき話してたのはこれか…と俺は良いよと返事をした
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はる(プロフ) - みきさん» お返事遅くなってしまい大変申し訳ありません。みき様いつもありがとうございます。行き詰まった時などに残り話数で阿部さんの告白シーンよりストーリーちょこちょこと書かせて頂きますのでどうか更新お楽しみにお待ちくださいませ。素敵な阿部さんとの恋愛をお楽しみに (2020年2月20日 1時) (
レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - これから描かれる阿部ちゃんとのストーリーも気になりますが、出きれば、深澤くんのストーリーでの番外編で、阿部ちゃんとのハッピーエンドでのストーリーも描いていただきたいです。 (2020年2月17日 6時) (レス) id: 5ca5d758c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2020年2月9日 18時
