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「片想いじゃないって!絶対脈アリ最近うちらの部署の子たちみんな深澤課長最近Aさんばっか〜って話してるもん」
それとこれとは多分話が違うと思うけどな…
「はい、お待ちどうさん。サンドイッチとカフェラテな?あ、あとふっかさんやったら俺も脈アリやと思うで!」
といいながやどっかにいったこうじさん。話聞いてたの!?恥ずかしいな…
待って、口封じしなきゃと思ってこうじさんを呼んでみるとこうじさんはなんやねん。俺はなんも言わんぞと言いながら戻ってきてくれた
「そこら辺なんも聞かないから、この話深澤くんには内緒にしてください!お願い!ほんとにお願い!」
「まあ、御新規さん連れてきてくれたし今回は秘密にしといたるわ〜」
と次のオーダーを作りに行ったこうじさん。なんだかんだ優しいんだろうなああの人も、
「ここのサンドイッチほんとに美味しい!なんでもっと早く連れてきてくれなかったの!」
「私もついこの前ここ深澤課長に教えて貰ってわたしもこのサンドイッチハマったの。」
「ふーん、二人で来たんだ…」
と、ニヤニヤしながら聞いてくるをこの子に色んな話すると色々聞かれそうで怖いからもう言わないでおこう…
「でも、あの関西弁の店員さんも言ってたし、本当に脈アリなんじゃない?私はAが前向いて歩いてるなら誰であろうと応援するよ。その分傷付けたら容赦しないけどね」
「本当にありがとう。なんか進展したら報告するね。あ、待って私14日に深澤課長と出掛ける!」
「ちょっと待ってなにそれ先に言いなさいよ、そういうの。」
「しかも14日って…バレンタインじゃない?」
そうだ、2/14は世の中はバレンタインだ。何年もバレンタインなんてしてきてないからバレンタインの存在なんて忘れていた。
「待ってどうしよう、なんの準備もしてないチョコ作って渡した方がいいよね?え?買った方がいい?」
「A何言ってんの!作りなさいよ!A料理上手いんだから!」
「手作り…チョコ…何年も作ってないから作れる気しないよ」
「Aなら大丈夫だから!頑張りな!!」
急遽決まったチョコ作り仕事の休みはもう14日までないので仕事終わりに家で作るしかない…
さすがに難しいのは作る時間も技量もないので簡単なチョコにしてみる…
「本当にありがとう…助かった…言われなかったら忘れてたよバレンタインなんて」
「思い出してよかったよ…」
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はる(プロフ) - みきさん» お返事遅くなってしまい大変申し訳ありません。みき様いつもありがとうございます。行き詰まった時などに残り話数で阿部さんの告白シーンよりストーリーちょこちょこと書かせて頂きますのでどうか更新お楽しみにお待ちくださいませ。素敵な阿部さんとの恋愛をお楽しみに (2020年2月20日 1時) (レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - これから描かれる阿部ちゃんとのストーリーも気になりますが、出きれば、深澤くんのストーリーでの番外編で、阿部ちゃんとのハッピーエンドでのストーリーも描いていただきたいです。 (2020年2月17日 6時) (レス) id: 5ca5d758c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2020年2月9日 18時