オロチ、鎖のない世界に連れて行って［妖怪ウォッチ］

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あ「ね…オロチ…私はどうなったの…？」
オ「分からないが…。言えることがある」
あ「？」
少し経ってからオロチが言った。


オ「Aは薬でおかしくなっているのかもしれない」
あ「そう…なの…？」
女「A！少し黙りなさい！」
いきなり機械がおかしくなった事態に混乱しているのだろう。
女２は機械のなにかをいじっているし、
他の者は紙を山盛り取り出してあたふたと説明書を探している。

あ「っ！」
また頭痛が私を襲ってきた。
かなり激しくて、耐えられないほどの痛みだ。
あ「うああ！痛い！痛い！！」
男２「正常に動き始めました！」
女２「こちらも正常になりました！」
男「ならば実験を続ける。自分の作業にかかれ」
全(オロチ、A除く)「はい！」

それを合図にするようにどんどん強まっていく私の痛み。
あ「うぅぅ！うぎゃぁぁぁぁぁ！！」
朦朧としていく意識の中、私が最後に手を伸ばした先にはオロチが居た。

―――――――――
そろそろ夢主ちゃんに異変が起こるかな。
ヴィクトリア、パス！

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