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あ「外ってどうなってるのかな…」
私は幼い頃からここにいて、外に出たことはなかった。
いや、出してもらえなかった。
あ「この生活がずっと続くのかな」
私が一人呟いた言葉はこの地下室の闇に吸い込まれた。
何もない空間。檻で遮断された場所。
孤独という言葉がぴったり当てはまって、少し悲しくなった。
あ「絵を描こうかな」
私が出来ることはあまりなくて、今まで絵を描いて過ごしていた。
その辺に落ちていた木の棒で地面に外の世界の女の子を描き始めた。
あ「出来た!」
にっこり笑う自身の想像で描いた少女。
それをしばらく見つめていたら、涙が出てきて、また一人で呟いた。
あ「だれでもいい。だれでもいいから、ここから助けて。一人ぼっちは嫌だよ…」
同じようにこの嘆きも、吸い込まれた。
?「そんなに外へ行きたいのか?」
―――はずだった。
――――――
えーと。
こんな感じかな。展開早すぎかな。
ヴィクトリア次どうぞ!
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スターフラン(プロフ) - 美香さん» 私もそれを見て学びました!面白いですよね、ナビルナ! (2016年1月31日 15時) (レス) id: d44d9ad5fa (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 私も少しだけど九字が分かります!私はナビルナと言う本で知りました!みてくれるといいな〜と思います! (2016年1月30日 10時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - はい!頑張りました!! (2015年10月9日 7時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
ふぶき姫と百鬼姫の夫はこの俺だーー!! - 頑張ってください!! (2015年10月7日 17時) (レス) id: 59fc82a1c0 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - 頑張るよ! (2014年11月29日 18時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴィクトリア†・スターフラン | 作成日時:2014年10月2日 17時