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ケイ「すげぇな!短い間にここまで出来るようになるなんてな」
あ「そうなの?」
フユ「ケイゾウ達は毎日練習してやっと今の状態になったからな」
フ「人のこと言えねーぞ。フユニャン」

練習すること30分。
かなり上達してるらしい。
あ(私そんなに上達してるのかな?あまり変わってない気がする)
?「うふふ。元気ねえ」
?「待ってよ〜」
練習していた私達はその声のする方に顔を向けた。
土蜘蛛さんと大ガマさんに似ている人が立っていた。

女「ごめんね。練習の邪魔しちゃって。私は女郎蜘蛛で私の隣に居るのが大やもり。よろしくね」
大や「えっと…よろしく」
話を聞いてみると2人は大将さんの親戚らしい。
それは似てしまうよね。
フユ「そういや全く関係ない話だが…Aの過去ってどんなのだったんだ?」
あ「覚えてない!」
ケイ「自慢げに言うことじゃねえ!!」
ナイスツッコミだよケイゾウ。
フユ「なら、思い出したいか?」

あ「…え?思い出せるの??」
フ「ああ!こいつで…」
そう言いながらポケットからメダルを出すフミアキ。
フ「俺の友達!出てこいおもいだ神!妖怪メダルセットオン!!」
ニョロロン、召還であります〜
おも「なにか用かの?」
フ「おもいだ神、Aの過去を知りたいんだ」
おも「お安いご用だが…Aとやら思い出して良いか?」
あ「うん。思い出したい」
オ「Aの過去、俺も知りたい。思い出したら教えてくれるか?」
あ「分かった!」
お「では…」
途端に脳がフラッシュバックしていく。

捕らえられるよりもっと前―――
小さな少女が2人、野原を駆け回っている
?「待ってー!A−!」
あ「こっちだよー!」
あれが私…?じゃあ、もう1人の子は誰なの?
あ「(人2)ーこっちだよー」
(人2)「あ!!お姉ちゃん危ない!」
あ「へ?きゃあああああ!!」
私が連れ去られた…。
そうか、あの時から囚われの身になってたんだね。
……お姉ちゃん?(人2)?
双子の妹…。
そこで映像はプツッと途切れ、現実へ引き戻された。

お「どうかの?これがAの囚われる前の記憶じゃ」
あ「ありがとう。(人2)はどうなったの?」
オ「(人2)?」
あ「私の妹なの」
お「もう、この世にはおらんじゃろうな…」

空気が禍々しくなった。
土「なぜだ!?あいつらはケータによって滅ぼされたはず…」
?「私たちを蘇らすほど、強力な力を持った子を手に入れたんだっよーん!」
大「ウバウネ!!」
ウバウネと呼ばれた妖怪の傍に私とそっくりな子が居た。

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スターフラン(プロフ) - 美香さん» 私もそれを見て学びました!面白いですよね、ナビルナ! (2016年1月31日 15時) (レス) id: d44d9ad5fa (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 私も少しだけど九字が分かります!私はナビルナと言う本で知りました!みてくれるといいな〜と思います! (2016年1月30日 10時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - はい!頑張りました!! (2015年10月9日 7時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
ふぶき姫と百鬼姫の夫はこの俺だーー!! - 頑張ってください!! (2015年10月7日 17時) (レス) id: 59fc82a1c0 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - 頑張るよ! (2014年11月29日 18時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヴィクトリア†・スターフラン | 作成日時:2014年10月2日 17時

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