雪色の花。 ページ38
○
『━━━━って事なんですよ。』
とことの成り行きを話すと2人は大爆笑していた。
｢やっばっ！それは怒るわw｣
｢流石になw｣
なんて息ぴったりと笑う。
結局後でジュースを奢ってもらうことで話は解決した。
｢さ、そろそろ行くぞー｣
なんて海が号令をかけて銭湯へ向けて出発する。
｢そういやさ、Aちゃんは一緒に入りいかないの？｣
なんて及川さんに聞かれる。
『あー、自分、家が近くて。
なので今回ここに泊まるんじゃなくて家に帰るんですよ。』
『なのでお風呂も家で』と言うとびっくりしたような顔をして｢そーなんだ。ありがとー。また後でねっ｣なんて言われる。
また、後で？
なんて思うがとりあえず脳は空っぽにしておく。
青城と梟谷、海を送ったあとは一緒に見送りに来てくれた白福さんが気にかけてくれた。
｢ついさっきのだいじょーぶそ？
結構勢いよくガンって当たってたけど｣
なんて改めて気にかけてくれる優しさはおっとりとした喋り方とも相まってすごく母性を感じる。
『ほんとに大丈夫だよー。
白福さんも色々付き合わせてごめんね。』
なんて言ってると少し不貞腐れたような顔をして｢その“白福さん”呼び、やめてほしーな？｣
なんて言われる。私より頭半個分違う身長は少し私を見上げるような形となっていてすごく心にくる。
『わ、分かった。えっと雪絵さん？』
なんて少し恥ずかしくなってしまう。
別に仲いい友達はいるけど、こうやって他校の子とかと仲良くなる機会はあんまりないし、この１週間だけの関係だ。
｢うーん、その“さん”ってのも要らない気ーするけどおっけー。
んじゃ私もAちゃんって呼ぶね？｣
と言われた。
すごく可愛い。
そんな“雪絵さん”と一緒に話しながら食堂まで戻った。
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びとうぃーん。(プロフ) - らうさん» コメントありがとうございます！研磨君ですね。続編ではそこそこの段階で絡ませる予定ですのもう少々お待ちください！ (2022年10月9日 14時) (
レス) id: 8763e2b648 (このIDを非表示/違反報告)
らう(プロフ) - すごく面白くてお気に入りの作品です！！よろしければ研磨くんとの絡み見たいです、、、これからも応援してます！ (2022年10月9日 13時) (レス) @page46 id: 246f941ca2 (このIDを非表示/違反報告)
びとうぃーん。(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！これからも出来るだけ更新し続けららるよう努力致しますので今後ともよろしくお願いします！ (2022年10月6日 7時) (レス) id: 8763e2b648 (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2022年10月5日 23時) (レス) id: a9de40c3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びとうぃーん。 x他1人 | 作成日時：2022年9月24日 16時
