安心、鳥の子色。 ページ24
○Aside
『んじゃ谷地さん。
今ここで得点板変わって清水さんの手伝いするか、このまま得点板を続けるか。どっちがいい？』
そう言いながら清水さんに1本スポドリを私、残りの箱に入ったスポドリ達を清水さんに『よろしく』と渡す。
こくっと頷きながら「分かった」と言って烏野の方へと箱を持って小走りして行った。
谷地さんは少し悩みながら出した答えは
「わっ、私は得点板や、やります。
それで、えっと多分隣が今、人で足りないので……」
と、状況説明までしてくれる谷地さん。
最初見た時は臆病そうだと思ったが案外しっかりと状況把握まで出来て、これなら私が心配する必要もなかったなと思う。
隣は梟谷のマネージャーの白福さんがやっている。雀田さんはこっちで料理を担当してもらってたんだけど、一旦下処理などは終わったのでこっちに加勢に来た感じだ。
『分かった。ありがとうね。
じゃ、よろしく。』
そう話していると大きな音が後ろからする。
振り返ってみると夜久くんが黒尾さんを蹴っていた。
｢やっくんは黙ってっ！｣
なんて声がするからきっとなにか黒尾さんがやらかしたのだろう。
得点板は音駒がリードしてて。
ふっと振り返ると黒尾さんと目が合って驚いた顔をしている。
『頑張って』
と口パクするとさらに口を大きく開けてしまう始末。
案外うぶ？
んなわけないか。
ぐるっと振り向いて稲荷崎もとい、烏野の方へと体を向けると横から谷地さんが｢だっ、大丈夫ですかね……音駒高校の主将さん……｣と心配している。
なんていい子なんだろう。
『きっと大丈夫だよ。さっ、そろそろ試合開始かな？』
と時計を指さすと｢あぁ、ホントだっ！ありがとうございます。｣
と言って慣れない大声を出しながら｢あ、改めて休憩終了ですっ！｣と頑張っていた。
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びとうぃーん。(プロフ) - らうさん» コメントありがとうございます！研磨君ですね。続編ではそこそこの段階で絡ませる予定ですのもう少々お待ちください！ (2022年10月9日 14時) (
レス) id: 8763e2b648 (このIDを非表示/違反報告)
らう(プロフ) - すごく面白くてお気に入りの作品です！！よろしければ研磨くんとの絡み見たいです、、、これからも応援してます！ (2022年10月9日 13時) (レス) @page46 id: 246f941ca2 (このIDを非表示/違反報告)
びとうぃーん。(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！これからも出来るだけ更新し続けららるよう努力致しますので今後ともよろしくお願いします！ (2022年10月6日 7時) (レス) id: 8763e2b648 (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2022年10月5日 23時) (レス) id: a9de40c3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びとうぃーん。 x他1人 | 作成日時：2022年9月24日 16時
