塩が好きな砂糖の僕達 7

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ジミン目線





式は無事に終わり




披露宴







ジン「あ、お代わり下さい」


『へぇ？！あ、いや…(笑)』






「すいません」


『はい？』


「ジンさんに、私の分渡してきてください」


『かしこまりました^^*』





ジミン「A、食べないの？」


「食欲なくて」


ジミン「大丈夫？」


「うん。ただ緊張してるだけだから」


ジミン「緊張してるの？(笑)」


「私だってします」





意外(笑)
緊張とかしなさそうなのに(笑)



また新しい発見





『それでは、続いては新婦A様から新郎ジミン様にプレゼントの映像です^^*」


ジミン「え？」






会場が暗くなり



映像が流れ始めた




スクリーンには


親しみのある顔ばかり





『ジミン、結婚おめでとう(笑)いやーこんな綺麗な奥さん貰っちゃって(笑)泣かすなよ？(笑)』


『ジミン、結婚おめでとう。式に参加できなくてごめんな。実は3人目が生まれるんだ』





まさか




ジミン「まさか…帰りが遅かったのって…」


「全く。疑われて私は可哀想」





そうだったんだ





同級生や



メンバー



次々と流れていく映像の最後は






『ジミン。久しぶり。』






ジミン「うそ…」







『Aさんが来てくれなかったら多分…ずっと話したいこと話せたなかった。だからまずはAさん、ありがとう。そして、ジミン。あの日から今までごめんな』






お前の事を恨んだ事なんてなかったよ






『………………お前にあの日出会えて本当によかった。もしまだ許されるなら、またお前に会いたい』





許すも許さないも




そんなこと関係ない




もしその選択を絶対にしないといけないなら





俺の答えは





許す。しかないよ






「どんだけ泣くんですか」


ジミン「だって…っ」


「ジミンさん。私は貴方意外考えられません。頭の中は四六時中貴方で溢れてます。心の中も。それはこれからも絶対に変わりません」


ジミン「A…」








Aに出会えてよかった




隣にいる人が




Aでよかった




そう思える1日だったな

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