俺の良きライバル。

Episode07 マサイside ページ8

シルクが生配信を始めた。
俺がコメントしたら、ンダホが良い反応してた笑
とりあえず携帯と充電器と財布を持ってくかな…。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…

シ「はいー。」

マ「ども〜。」

さあ、入ってまず思ったこと。
お姉さんとお兄さん、距離近くない？え？

ン「マサイの目が笑笑 ひひ…笑笑 目が…笑笑」

シ「ん…？あははは笑 本当だ笑」

『どうしたー、マサイくん。』

マ「あ、いや、近いな〜って笑」

兄ク「酔うと急に姉貴らしさ消えるんだよ、こいつ。」

『うるさいなー。さーて、どんなコメント来てるかな〜。(覗き込む)』

起き上がったお姉さんだけど、慶さんの膝に顎を預け、コメント欄を見ている。
シルクのよく言う「仲良いんだよな〜」ってのが、いま目の前の状況でよ〜く分かった。

『早すぎて追いつけない笑 んーと…？』

《コメント欄》

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姉クロードさーん！！

eee
画面外で何があったのか知りたい…

fff
いつもTwitterのトレーニング動画見てます！

『Twitterのトレーニング動画見てくれてるんだね！ありがとうございます〜！！』

マ「シルクがやってるやつですか？」

『そうそう！たまにやってるやつかも！詳しい解説を字幕で入れた動画に対してリプで「YouTuberじゃん笑」ってつっこまれた姉です笑』

シ「あー！あれか笑笑 さあ、ナンジャモンジャ始めるぞ〜！じゃあ俺から時計回りで、ダホ、マサイ、2人にしよう。じゃあ、まずこれ…！」

こうして謎すぎるメンツで生配信しながら、ナンジャモンジャをやった。いつもリーダーとして、メンバーの俺らをまとめてくれるけど、こうやって見ると弟だな〜ってそう思わされた日だった。

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ラッキーメンバー

ザカオ

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