俺の良きライバル。

Episode36 貴方side ページ38

コロン島へ着くと、現地の人に「カップルみたいだね」と言われて、ちょっと嬉しくなったのはここだけの話。

『ホテルまであともう少しだ〜！』

兄ク「なんかすごい良いところなんだろ？」

『あ、そう。良いところ取りました！(ﾋﾟｰｽでﾆｺｯ)』

自分たちの誕生日くらい豪遊とまでは行かないけど、遊ばさせて〜って思って、張り切って決めた。

兄ク「ストーリー更新しようかな〜。足だけ映すのってどう思う？」

『良いんじゃない？え、私の？』

兄ク「ああ、そうだよ笑 俺のだけだと聞かれるんだよ笑 結構、チビのファンから来るんだわ。「姉クロードさんとは一緒じゃないんですか！？」って笑」

『あははは笑 チビ猿の視聴者に心配される姉なのね、私って笑』

兄ク「そうらしいな笑」

私自身、SNSをやっているものの身内の弟2人とStriKitUPとあと他は学位時代に仲良かった友達だったり、先輩だったりとかしか知らない。だから、StriKitUPのアカウントを動かしているのは主に私だけど、プライベートな私が載るのはそう。弟2人のアカウントだけなの。

兄ク「あ、良いじゃん。それで撮ったら心配されないわ笑」

『基準がそこっておもしろすぎない？笑』

結局撮れた1枚がこの写真だった。
慶はプールサイドのベンチに座って足だけ映ってて、私は…足だけと約束したはずが全身の後ろ姿に…。

兄ク「よーし、撮れたぞ。」

『どれどれ〜？…！！ねえ、約束と違うじゃん！笑』

兄ク「別に良いだろうが笑 お前だって動画撮ったくせに！笑」

『じゃあお互い様にしよ？』

その一言で揉み消した私たち。
さあて、1番のお楽しみ。ホテルのバーで飲みまーす。


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シルクくんがInstagramやっていないのは知っています！！
なので、Twitter込みで2人と表記しています。

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