柱は私の虜

無限城 ページ16

かなside

かな「鳴女、無惨様居る？」

鳴「まだ来られておりません」

かな「わかったわ！ありがとう」

無惨様はまだ戻らないのね。早く産屋敷邸の場所を教えないと。まぁわかってると思うけど。

念の為念の為！

そう思った時丁度無惨様が来た。

無惨「かな、よくやった」

かな「はっ、ありがたきお言葉」

無惨「やはりお前は素晴らしい。私は300年前にお前を鬼にしてからずっと期待していた。そして何年も見つけられなかった産屋敷邸を見つけ出した。かな、お前は私の予想をはるかに超えた。これからも私のために鬼狩りを殺し続けてくれ」

かな「！もちろんでございます」ﾍﾟｺｯ

私、無惨様にすごく信用されてるっ！嬉しい！！
私は上弦でも下弦でもない。無惨様に近い特別な鬼。

鬼狩りは遠慮なく殺す。だけど･･･あの人だけはどうしても殺せない。

かな「無惨様一つだけお願いがあります」

無惨「なんだ」

かな「鬼狩り＿＿鬼殺隊の中に不死川実弥と言う人がいるんです。私･･･鬼なのに人間の彼に恋をしてしまって･･･どうしても殺すことが出来ないのです。」

無惨「･･･」

かな「だから不死川実弥さんを捕らえて鬼にしても宜しいでしょうか？私は彼と一緒に･･･生きたいです」

無惨「･･･そうか。普通ならそんなの許さんがお前ならやってくれるだろう。好きにするといい」

かな「はっ！無惨様っ！ありがとうございます」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

鬼舞辻side

かな、私は誰よりも



どの鬼よりも



お前に



期待している

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