【我々だ】先生のオキニが気になる【^ら^】

幕間 ページ30

失踪、本当にすみませんでした……
スランプです、多分また居なくなります。なんならテストも来てるので居なくなります……。

また疲れちゃったので曲パロ。
今回はロボロさんです、まだ本編に進展ないけど書きたくなっちゃった。








「ふふふ、ゾムくんたら変なの」


「いやぁ〜ちゃいますやん！…お！ロボロやん」





「あ、あま……んん、ろぼろくん」






ロボロで良い、俺がそう言ってから、Aは俺の事をロボロと呼んでくれる。…まだ天乃くんと呼んでしまうときもあるけど。





Aとの初対面は、少し、いやかなり印象的やった。
児島に変な肩入れされとんのは何となく感じとったけど、グルさんにAを呼び出すよう言われたその日に事件が起こったんやもん。





控えめに言って、天使様のようやったなぁ。
素直で誰にでも分け隔てなく優しくって、艶やかな黒髪も、べっこう飴のような目も、ゆきんこさん見たいな白い肌も、到底同じ世界のモンやと思えんかった。


成り行きでだけど、Aとオトモダチになれたんは運に感謝しとる。



……きっと、お前にとっちゃ俺なんて友達の友達にすぎないんやろうけど。




そうやったとして、や。








「あのねロボロくん、今ゾムくんと話してたんだけどね…」





「…なんやそれ、もっと聞かせてぇな！」







たかが知人Rに向ける笑顔がこれなら、こいつは恐ろしいやつや。






「…ふふ、ゾムくんはお菓子のチョイスがいいね」

「せやろぉ、伊達に人に飯食わせてないわ！」







Aと同じクラスのゾム。アイツらの話している事は、唯の他愛もない話やっちゅうんに、ふとした所でモヤモヤしている自分がいる。あー、俺も同じクラスやったら良かったなぁ。







…もしかしてデキてるんか？





……いやいやいや、アイツ(ゾム)に限って、それは無いやろ。




心の中で独りごちては自己完結を繰り返す。昼休み、今日の飯は購買で勝ち取った焼きそばパン。


…Aを振り向かせる黒魔術なんて知らんし、海とか映画館とか、遠出に誘う勇気も車もない。





でも、見てみたいなぁ。














俺の隣で目覚めて、



















「…おはよ、ろぼろくん」




















なんて笑う君を！

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