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ん！もうこんな時間じゃん！
私が参加する試合の時間になってしまった。経験日数はまだ浅く右も左も分からない状況で、サバイバーの誰一人ともコミュニケーションを築けていない地獄みたいな状況だ。アドバイスを聞くにも会話が出来ない。
「Ms.Andre, let's do our best together today.(オンドリィさん！今日は一緒に頑張ろう！)」
今日の試合に参加する庭師さんが話してくれた。満面な笑みで接してくれる。こんな怖い試合にも関わらず私に対して元気に振る舞う庭師さんを見て心がポカポカする。
「せ、せんきゅー」
庭師さんの気づかいにお礼をこめて言うと、庭師さんは少し頭を傾ける。
「？I'm not sure about it, but you're welcome！(よく分からないけど、どういたしましてなの！)」
今思えば、サバイバーの皆試合前にも関わらず私に明るく接してくれてた。何故か無性に泣きたくなってくる。
そんな思いを抱いていると、恐怖の試合が始まった。どこかでガラスが割れる音が耳に響く、そこから意識がなくなっていく。
ここは、確か軍需工場。ここに来たことは何回かある為安心感を覚える。チームは私と庭師さんとなんの接点もない探鉱者さんとまたまたゲームでしか接点のないオフェンスさんだ。
よーし、目の前にある暗号機を回すぞーと意気込んでいる途中嫌な汗が流れる。
えっ、もしかして！
後ろを振り向く前に背中に鋭い痛みが走る。
驚いて後ろを振り向くと黒髪で黒色の目、白色の肌に映える赤黒い着物。
あれ？このハンターもしかして、にほ＿
ゴーンゴーン
私は痛みに耐えきれなくて倒れてしまう。受け身取れず頭を強打して悶えた。
その女性のハンターは私を不審な目で見て素早く風船につるす。
「……あんた、気色悪いなぁ。」
クラクラする頭の中で聞こえる。鈴のような綺麗な声。やっぱ日本人じゃないですか。
【芸者】
基本的な英会話は出来るが、根っからの日本語。
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お茶漬け - ずっと前に拝見させていただいて更新待ち望んでいました！ありがとうございます！ (2023年4月14日 22時) (
レス) id: a77a23dd40 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ＿mashiro(プロフ) - 更新再開ありがとうございます！！！ (2023年4月9日 13時) (レス) @page7 id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 更新再開めっちゃ嬉しいです！これからも応援してます！ (2023年4月9日 13時) (レス) @page16 id: e938aee02d (このIDを非表示/違反報告)
ひあの(プロフ) - すんごく面白いです！更新再開待っております！ (2023年2月1日 7時) (レス) @page21 id: 426f9a3d0f (このIDを非表示/違反報告)
怜愛(プロフ) - 更新再開待ってます！！ (2022年8月12日 18時) (レス) id: 838aea0df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぐ消える | 作成日時：2020年3月22日 1時
