１4 ページ15
この状況はなんなのでしょう。
回りを囲まれている。
「I have something to ask you.(お前に聞きたいことがある。)」
キャンベルさんと別れて数分たった。すると、前日にステーキを奪ってきた傭兵さんが私に話しかけてくる、のだが、全然分からない。
姐さんに教えてもらった英会話は挨拶程度であり英文を言われても流暢すぎて聞き取れない。
「sorry___.(ごめんなさい。)」
頭を下げるついでに回りの状況を確認する。
目の前には傭兵さんと隣には不安な顔をした庭師さんと医師さんと空軍さん。
異常にこの空間が怖い。
「What does that mean?(それはどういう意味だ？)」
傭兵さんの顔が強張った。
え、ごめんなさい。全然分かりません。
どうすればいいのだろう、日本語しか話せませんってどういう風に言えばいいのだろう。
話すを英語でspeakだから、それで出来ないはnoなのかな？だから、合わせればいいのかな。
「No speak.(しゃべらない。)」
「What?(は？)」
えっ？何々、間違えたの？私。
庭師さんや医師さんそして空軍さんは呆気に取られている顔で傭兵さんはフードで顔が見えないが怒っていそうだった。
どうしよう。どうしよう。と頭のなかはパニック状態だ。
「Did you everyone have anything?(皆、どうかしたの？)」
私の背後から低音の声が響く。
パッと振り向くとローブに身を包まれていて目隠しをしている占い師さんがいた。
第一印象からして私は占い師さんに恐怖を抱いている。だって見た目が怖い。
「Ms.Andre is scared of this situation.(オンドリィさんが怖がっているよ。)」
「Don't attack her so much.(彼女をそんなに攻めないであげて。)」
占い師が何かを言っているが分からない。私の悪口なのかそれともただ単に傭兵さんたちに報告があるのか、でも私の名前を呼んでいたから私に関することなのかな？怖い。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1164人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
お茶漬け - ずっと前に拝見させていただいて更新待ち望んでいました！ありがとうございます！ (2023年4月14日 22時) (
レス) id: a77a23dd40 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ＿mashiro(プロフ) - 更新再開ありがとうございます！！！ (2023年4月9日 13時) (レス) @page7 id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 更新再開めっちゃ嬉しいです！これからも応援してます！ (2023年4月9日 13時) (レス) @page16 id: e938aee02d (このIDを非表示/違反報告)
ひあの(プロフ) - すんごく面白いです！更新再開待っております！ (2023年2月1日 7時) (レス) @page21 id: 426f9a3d0f (このIDを非表示/違反報告)
怜愛(プロフ) - 更新再開待ってます！！ (2022年8月12日 18時) (レス) id: 838aea0df5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すぐ消える | 作成日時：2020年3月22日 1時
