NOC..9 ページ9
A「はい、ブラックコーヒー」
秀一「ありがとう」
赤井は1口飲んだ
秀一「旨いな」
A「そう？ありがとう。さ、わけを話して」
秀一「ああ。実は俺はある組織に潜入していたんだが…」
ことの経緯を話した
A「黒の組織？」
秀一「そうだ。その組織にはCIAなど沢山のNOCが潜入している。NOCとは…」
A「それくらい知ってるわ。ノンオフィシャルカバー」
秀一「そう。それである1人のCIAの信頼を取り戻すため、その組織の幹部から俺の抹殺命令が出たというわけだ」
A「で、その芝居を見事に演じきったと…？」
秀一「うむ。全てはあのボウヤ…コナンくんが考えたことさ」
A「コナンくんが…何者なの？あの子は」
秀一「シャーロック・ホームズを崇拝している、小さな探偵くんだ」
A「そうなの…」
秀一「ちなみにお前は東京地検の公安部の事務員だったな？」
A「うん」
秀一「なら降谷零を知ってるか？」
A「ええ…知ってるわ」
秀一「彼もその組織に潜入している。だから安室という偽名を使い、尚且つ探偵という表の顔を出してるのさ」
A「じゃあバレたら殺されるの？」
秀一「そうだ。彼はそんなヘマはしないだろうがな」
A「とにかく事情は分かった。赤井秀一は死んだ事になってるから、生きてることを隠す為に沖矢昴として変装してるわけね」
秀一「そうだ。今もそのCIAとは連絡を取り合っている。キールというんだが、キールの信頼も取り戻せたというわけだ。だから真純や秀吉や母さんには俺が生きてることは教えるな」
A「その事を知ってるのは？」
秀一「ボウヤと阿笠博士、そして工藤新一の両親、FBI仲間のジョディとキャメル、ジェイムズだけだ」
A「なるほど。わかった」
秀一「ちなみに、母さんがあんな姿になったのはこの組織に関係していると思われる…」
A「え…」
秀一「安室くんはもう俺が生きてることは知ってる」
A「大丈夫なの？それ。安室さんがその人たちにバラしたりとか…」
秀一「それはない。俺も彼が公安だと知ってるからだ」
A「そっか。なら安心ね」
秀一「だが、俺と彼の仲は酷い仲だからな」
A「どうして？」
秀一「まあ色々あったんだ。俺が組織に潜入していた時にな。殺したいほど憎んでいるだろう…」
A「ふーん。そこまでは聞かないよ」
秀一「うむ」
話をした後、赤井は昴の変装をしまたなと言うと工藤邸へ帰ったのだった
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touko(プロフ) - 常夏さん» 笑っちゃいましたか？wありがとうございます(*^^) (2021年6月25日 18時) (
レス) id: 58e5d2271e (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - ぷよぷよで思わず吹きましたw (2021年5月4日 21時) (レス) id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
satuki - ぷよぷよって (2020年5月29日 15時) (レス) id: aaa66f7ff8 (このIDを非表示/違反報告)
杉中(プロフ) - 架印�靴気�» 知ってますがこの小説書いてだいぶ経った頃にメアリーがハーフと分かったんですよ。シリーズでヒロインのセリフでハーフと書いた所が何個かあると思うんですが書き換えるのが時間いるのでそのままです (2019年4月15日 23時) (レス) id: 875825bbf7 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - NOC..7 夢主はクオーターですよ。お母さん（メアリーさん）が、日本とイギリスのハーフです。 (2019年4月15日 14時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：suginaka
| 作成日時：2018年4月14日 15時
