24. girl friend ページ29
.
「ねえもう２０分よ赤井」
《大丈夫だ、来るさ》
その直後、宮野明美が歩いてきた。
《宮野明美を確認した。来い、A》
「わかった」
Aは猛スピードで突っ込む
「きゃあっ」
宮野明美は立ち尽くしてしまっていた
(ほんとに大丈夫なの！？赤井は！？)
すると素早く赤井は明美を助けた。
「はぁ…よかった。成功ね」
その後どうなったかは知らない。
その夜───
Aは家に帰っていた。今日のご飯は豚カツと豚汁という豚づくしだった。一応赤井の分も用意している。
コンコン
「はい」
「俺だ」
Aはドアを開けると、赤井が部屋に入ってきた。
「大丈夫だった赤井？怪我ない？」
「ああ、大丈夫だ。宮野明美に接近することはできたよ。A、俺にもご飯くれないか？」
「いいよ。ねえ…ま、まさかもう付き合うの？」
「………いや、さすがにまだだ」
「そう。でも早いほうがいいんじゃない？」
「そうだな、宮野明美の番号はもう知ってる。俺からデートに誘ってみよう」
「うん、そうね。で、どこに行くの？」
「……………どこがいいだろうか」
赤井は明美とどこに行こうか悩みAに相談する。
「フフフ…」
「ん、なんだ？」
「なんか赤井、可愛いくて(笑)」
「…男に可愛いなど言うな」
「だってすごく悩んでるから(笑)」
「…俺は自分からあまりデートに誘ったりしないからな。恋愛も得意な方じゃないんでね」
Aはご飯を食べようと席につく。
「あまりってことは、誘ったことあるのよね？」
「まあ飯食いにならな」
「ジョディとは？」
「2回くらいはある」
「ふーん。ところでさ赤井は何人と付き合ったの？」
Aは赤井の元カノが少し気になった。ここからは恋愛話をご飯を食べながらする。
「大学時代に付き合った女がいた」
「へぇ〜1人だけ？」
「まあな、なかなか性格の良い女だったよ。そいつは日本人だ」
「その人が初めて付き合った人？」
「いや、初めて付き合ったのは高校だな」
「ということは…高校と大学、ジョディを合わせて……３人？」
「ああ」
「なんで別れたの？」
「………」
赤井は豚汁をすする。なんとも似合わないような気もする。
「……俺が全然手を出さなかったからだ」
「え…マジなの？」
「そうだ」
２人と別れた理由は赤井が全然彼女を抱こうとしなかったから。愛されてないと思った彼女たちは向こうから別れを告げたらしい。
25. serious love→←23. break fast
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
touko(プロフ) - Yumiさん» 赤井さんかっこいいですね！私も早くくっつけたいですがまだ先になりそうです（笑） (2020年2月17日 22時) (
レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
Yumi(プロフ) - 赤井さんかっこいい！早く付き合ってー！！ (2020年2月17日 22時) (レス) id: 21adf2ae7d (このIDを非表示/違反報告)
ひな - はい！はじめましてです！分かります(*´ω｀*) 赤井しゃんカッコイイです。一緒ですね♪ (2020年2月5日 1時) (レス) id: 623759395b (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ひなさん» はじめまして！赤井さんかっこいいですよねっ！私も大好きなキャラです(*´∀`*) (2020年2月4日 21時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 私も赤井しゃん好きなので嬉しいいです！ (2020年2月4日 19時) (レス) id: 623759395b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kyoko.
| 作成日時：2020年2月3日 14時
