10. jealousy？ ページ11
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「そういえば、零は仕事忙しいかな…」
赤井から許可が出たので、降谷に会いに行く為オフ扱いになった。Aは彼に電話をかける。
プルルル…
《もしもし、Aか？》
１コールで出た降谷。
「零、よかった。いきなりなんだけど…今日オフ？」
《オフじゃなくて、非番だよ。それがどうかした？》
「そうそう非番よ非番！家にいる？」
《うん、いるよ》
「そっかそっか！ならいいわ。それじゃあね！」
《待てよ、浮気でも疑ってるのか？俺はそんなことしないよ。愛してるのはAだけだ》
「わ、わかってるわよそんなこと/ 疑ってない」
《じゃあなんで？》
「いいから！切るわよ」
《おい、ちょっとm……》
ピッと強引にAは電話を切った。
「よし、準備してから行こう」
降谷のマンション、MAISON MOKUBAへ行くことに。
Aは朝食を食べ、支度をして化粧もして３０６から出た。
しかし…
廊下で３０５から出てきた赤井に止められた。
「どこへ行く」
「ん？彼氏のところだけど…」
「仕事中だぞ」
「いやいや、さっきあなたが彼氏のとこに行っていいって言ったんじゃない」
「思った以上に早く見つかった。さすがはジェイムズだよ。だからさっき言ったことは取り消しだ」
たった４０分しか経ってないというのに、ジェイムズからの電話のおかげで目標のなにかを見つけたようだった。
「えーひどいわ！せっかくおしゃれをして…」
Aは赤色のルージュを唇に塗っていた。
「ほぉー…いい女だ」
「え…っ」
「いつもより魅力的だと言ってる」
「あ、ありがとう…」
赤井に褒められた。彼が褒めるのは滅多にないことなのだ。
「………」
「な、なによ？」
「どうせそのルージュも…彼とのキスによってすぐ落ちてしまうんだろうな」
「…っ、そんなこと関係ないじゃない…/」
赤井はそんなことまで想像してしまっているのかと、Aは少し恥ずかしくなった。
「………」
するといきなり腕を掴まれた。
「ちょっと！なにするの」
「……行かせるわけにはいかないな」
「え…」
「とにかく仕事しろ。一緒に来い」
と腕を引っ張る赤井。
「いたたた！わかったから離してよ赤井！ついて行くってば…っ」
「すまない」
と言って赤井は腕を離した。
「もう…あんたが強く掴むから痕が残りそう。消えなかったらどうしてくれんのよ」
「責任とってやるさ」
「責任？」
「ああ」
「………」
責任とはどういう事なのだろうと思ったが、Aは黙って赤井の後をついて行った。
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touko(プロフ) - Yumiさん» 赤井さんかっこいいですね！私も早くくっつけたいですがまだ先になりそうです（笑） (2020年2月17日 22時) (
レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
Yumi(プロフ) - 赤井さんかっこいい！早く付き合ってー！！ (2020年2月17日 22時) (レス) id: 21adf2ae7d (このIDを非表示/違反報告)
ひな - はい！はじめましてです！分かります(*´ω｀*) 赤井しゃんカッコイイです。一緒ですね♪ (2020年2月5日 1時) (レス) id: 623759395b (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ひなさん» はじめまして！赤井さんかっこいいですよねっ！私も大好きなキャラです(*´∀`*) (2020年2月4日 21時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 私も赤井しゃん好きなので嬉しいいです！ (2020年2月4日 19時) (レス) id: 623759395b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyoko.
| 作成日時：2020年2月3日 14時
