01.悩みは…（福山潤） ページ2
打ち合わせが終了し、収録日は３月１８日。AはXXXHOLiCのアフレコへ向かおうとした。
信「それでは七井さん、柿原さん、木村さん！
よろしくお願いします！」
「うん、よろしくね。またね〜！」
柿「じゃあ俺も次の仕事行きます」
「うん、またねかっきー！」
柿「はーい！良平、またね」
良「はいよ。またなー」
柿原とも別れた。
「じゃあ俺は１９時には家にいるから、
原稿を持って来て」
「わかった。お酒いる？」
「いや、家にあるから大丈夫だよ。
あ、ごめんけどアイマスク買ってきてくれる？」
Aは良平君におつかいを頼まれた。
「え、アイマスク？」
「手の甲を吸ってるとこなんか見られたくないもん」
「でもセリフ覚えてないわよ」
「とりあえず買ってください…」
と言ってお金を渡された。
「わかった。それじゃあ後でね」
「うん」
AはXXXHOLiCのアフレコへ向かった。
＊＊＊
Ｂスタジオ
次の話の台本の確認を福山さんとしていた。
「潤、このセリフなんて読む？」
「えー、お前浪川さんみたいな事いうね。
「あらー浪川さんより読めるよ。あの人の場合、
カンペが全部ひらがなで書いてあるのよね」
浪川さんは漢字が苦手で読めないのだ。
「つかこの漢字、アクエリオンの歌詞にあるだろ」
「咄嗟に出てこなかったのよ」
「そうかい。なあA」
「なに？」
「あのこと中井さんに相談したら、
正直な気持ちを言えって言われた。
だから小清水に言ったんだ、
あまりつきまとったりしないでくれって」
こないだ中井さんに相談しろと言った件を話してくる。
「うん…」
「そしたら、好きなのか嫌いなのか
ハッキリ言ってくれって。それとも七井さんが
好きなのかって言われた」
「え？亜美ちゃんそんな事言ったの？」
「ああ。好きだけどそういう"好き"じゃないって
言った。小清水のことも嫌いじゃないって」
「そしたら？」
「じゃあ私諦めませんて…
はぁ、結局ふりだしに戻ったわ；」
「もうほっときなさいよ、しょうがないわ。
あの子は潤の事が好きで好きで
どうしようもないのよ」
「正直、あんまりモテたことないから戸惑ってる」
「まだ家に押しかけてこないだけマシじゃん」
「まあそうだけどな…」
亜美事件は未解決のまま、アフレコ本番を迎えた。
02.practice of kiss（K.Ryohei）→←Wikipedia風
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touko(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)がんばります！ (2019年9月5日 20時) (
レス) id: c11673b5a2 (このIDを非表示/違反報告)
零 - とても面白しろくて、キュンキュン来ます！とても楽しにに待ってます！頑張ってください！ (2019年9月5日 19時) (レス) id: 1fd7ff5cc4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 太陽と月さん» コメントありがとうございます！キュンキュンしてくれて嬉しいです（笑） (2019年8月29日 7時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
太陽と月(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンします〜！！毎回いいところまでいくから良平さんがんばれ！ってなります! (2019年8月29日 0時) (レス) id: 5e98f23515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
| 作成日時：2019年8月28日 15時
