seigaku.05 ページ5
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不二は何故手塚がAの事で
グラウンドを走らせるのか理由が知りたいのだ
「元々ランニングは練習メニューに入れている
不二、菊丸、越前は10周増えるだけだ」
「……」
「いいんじゃないスか？20周くらい余裕だし」
「よ、よーし！頑張るにゃっ」
「まあいいか。行くよ英二、越前」
「ういっす」
「ほいほ〜い！」
「あ、待って下さいよ不二先輩ー！」
3人プラス桃はランニングをしに行った
「なんか、ごめんね手塚君」
「ん？何がだ」
「あなたが周助君に責められたような気がして…」
「そんな事はない。だが今日の不二は変だな…」
「え？」
「いつもは俺が10周増やしても何も言わないのだが
今日はお前のことを言うと…」
「そ、そう？」
「ああ。俺もグラウンドを走って来よう
お前はそこで見ていて構わない。もうすぐ
夏川がスポーツドリンクを作り終わる」
「うん」
不二は黙ってグラウンドを走っていた
彼が先頭であり、間を開けてリョーマと菊丸、
そして桃城。後ろに大石と乾と河村がいる
〈〉←小声
走りながらの会話
〈なんか不二先輩機嫌悪くねえか？越前〉
〈そうっスね
桃先輩が水野先輩の家に行くからじゃないすか？〉
〈それはあるかもね〜〉
〈えっ、どうしてっすか英二先輩…！〉
〈おチビと桃は知らないだろうけど〜
Aちゃんは不二の好きな子だよ！〉
「「ええーーっ!?!?」」
(なんだ…？)
不二は振り向いてリョーマ達を走りながら見た
「そこ、私語を慎め！もう20周増やすぞ」
「「す、すみません！」」
手塚に注意され謝ったので、増やされずに済んだ
しばらくして麻沙美が来る
「あれ？Aじゃんどうしたの？」
「お邪魔してるね。周助君が観に来てって
言ってくれたから来たの」
「そうだったんだ。あ、ねえA
ドリンク配るの手伝ってくれる？」
「わかった、いいよ」
「私は手塚君に渡したいんだけどいい？」
「え？別に聞かなくてもいいよ」
何故かAに断りを入れる麻沙美
「ねえA、手塚君てかっこいいよね♡」
「うん、かっこいいね」
「頭もいいし生徒会長だし！
いいなぁ、Aは生徒会で」
「なに麻沙美、手塚君に気があるの？」
「うん…実は1年の時からなの」
「そうだったんだ、知らなかった」
グラウンド20周終了した不二、菊丸、リョーマに
スポーツドリンクを渡していく
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赤 - 声のほうの小説も続きが見たいです… (2020年7月18日 0時) (
レス) id: 8e11450e23 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！楽しみにしています！ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 306a0f46b6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お返事遅くなりました！少しずつ更新していきます！ありがとうございますっ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - yukinemさん» お返事遅くなりました！ありがとうございます！！ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年1月16日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
x他1人 | 作成日時：2019年6月7日 20時
