summer vacation.04 ページ39
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「はーい」
Aが出ると
「手塚君…本当に来たんだ」
「ああ、もちろんだ」
「あらぁ〜手塚くんいらっしゃいっ」
「こんばんは。夜分遅くに申し訳ありません、
今日はお話があって来ました」
「立ち話もなんだし、上がってもらいなさいA」
という麻衣子。
「うん、わかったわ。手塚君、あがって？」
「お邪魔します」
手塚は靴をきちんと揃えてあがった
リビングに移動すると、パピーと翔哉がいた
「パパ、私のクラスメイトの手塚君」
「初めまして、手塚国光です。Aさんには
色々とお世話になっています」
手塚らしい挨拶の仕方。深く頭を下げている
「こんばんは手塚君、Aの父です。
お話があると言ってたね」
「はい。これ…よろしければ受け取って下さい」
「まあまあ、ありがとう手塚くん！」
手塚は麻衣子の好きなハーゲン○ッツの
ファミリーパックを3個とパピーの好きな
高級シュークリーム5個入りを渡した。
「え…こ、このシュークリームは
なかなか手に入らないものだよ!?早く買わないと
売り切れてしまうのに…！」
「登校する前に買っておいて、
冷蔵庫に入れていたんです。あそこの店は朝から
開いているので」
「か、感激だなぁ…ありがとうな手塚君。
さあ、座りなさい」
「失礼します」
Aが手塚にジュースを出した
「すまない、ありがとう」
「うん」
パピーの向かいに座る手塚
「話というのは何かな？」
「私はテニス部の部長をしています。それで明日から
我々青学テニス部は3週間、神奈川県で合宿を行います」
「神奈川県ならすぐ隣だね」
「はい。で、うちにはマネージャーが1人いるのですが
そのマネージャーが体調不良で来れなくなりました。
それで、代わりにAさんに3週間、
私達のマネージャーになってもらいたいのです」
パピーは口を開く
「なぜ、他の子ではなくAなのかな？」
「私が1番彼女に信頼を寄せているからです。
彼女とはこの前柿の木坂テニスガーデンに行きました。
その時、初めてながらもテニスが出来ていたので…
スタミナも技量もあるので、マネージャーの代わりは
Aさんしかいないと思いました」
「パパ、私手塚君たちの役に立てたらいいなって
思ってるの。行ってもいい？」
「………」
パピーは少し考えている。大事な娘を3週間も
遠くにやるとなると心配だった
「顧問の先生には許可をとってあります。
私が責任を持って、Aさんを守りますので」
「…！」
手塚はAを守るという
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赤 - 声のほうの小説も続きが見たいです… (2020年7月18日 0時) (
レス) id: 8e11450e23 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！楽しみにしています！ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 306a0f46b6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お返事遅くなりました！少しずつ更新していきます！ありがとうございますっ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - yukinemさん» お返事遅くなりました！ありがとうございます！！ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年1月16日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
x他1人 | 作成日時：2019年6月7日 20時
