black.139 〃 ページ39
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「ねえ菜々さん、遅くない?」
「そうだね…もしかしてナンパかも!ほら、菜々さんすごく綺麗だし可愛いし」
「そうかも…いいなぁ〜いいなぁ〜!」
「もー園子ったら…;捜しに行ってみる?」
(げ、忘れてた!赤井さんに変な虫がつかねえようにって言われてたんだった)
「蘭ねえちゃん大丈夫だよ!僕が菜々ねえちゃん捜してくるね!」
「でも、ひとりで大丈夫?」
「大丈夫大丈夫!」
「わかった、じゃあお願いねコナン君」
赤井との約束をすっかり忘れてたコナンは、飲み物を買いに行ったAを急いで捜しに行ったわけだが…
スィーっと滑って行ったコナンを見て園子は、
「なぁんだ、あのガキんちょ滑れるんじゃない!」
「えーそうだったの?もう、コナン君たら…」
と話していた。
そして、コナンが辺りを見回す。
(Aさんどこ行ったんだ?自販機もいなかったし……いた!あれは…さっきいた男だ)
Aと織田が話してるのを見た。
(仲良くなったのか?でも結構お似合いなようにも見えるな…)
コナンから見て、織田の大人な雰囲気はどこか赤井と被っていた。
「菜々ねえちゃーん!」
となったのです。
***
コナンとAは手を繋いで蘭たちのとこへ戻る途中の会話。
「ねえAさん」
「ん?」
「さっきのあの人と何かあったの?助けてやれないぞとか言ってたけど…」
「飲み物買いに行く途中ナンパされちゃってね…織田さんが助けてくれたのよ。それから色々と話をしていたの」
「そうだったんだ。ごめんね、僕もついて行けばよかった」
「ううん、いいのよ。蘭ちゃんの傍にいてあげて?フフフ」
「う、うん/」
新一が蘭を好きだということはもちろん知っているのだ。
「と、ところでさ〜あの人どこか赤井さんに似てるよね!」
「えー?そうかしら、私は似てないと思うけどなぁ〜。蘭ちゃんの言うとおり、侍系じゃない?」
「そうかな?」
「うん、違うわよ(笑)」
とAは笑った。
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touko(プロフ) - ゆかさん» 大好きと言って頂き恐縮です!ありがとうございます\(^o^)/ (2020年2月28日 0時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - お話大好きです!楽しみに更新待ってます。 (2020年2月27日 22時) (レス) id: 44e2ced5af (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます! (2020年2月5日 22時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - こんには、お久しぶりです。ベルモットです。引き続き読ませて頂きました。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - お話読ませていただきました。とっても良かったです。続きを楽しみに待ってます。 (2019年8月29日 3時) (レス) id: 3e63791070 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kyoko. | 作成日時:2019年5月22日 20時