ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫 (ページ32)

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戦慄！見上げ入道…14 ページ32

まなが叫んだ瞬間見上げ入道は苦しみながら消えた

A「どうして…見上げ入道が？」
目玉おやじ「それはじゃな、見上げ入道は人間に「見上げ入道見越したり」と言われると妖力を失うんじゃ」

鬼太郎、A「「そうだったんですか」」

目玉おやじ「まなちゃんお疲れ様じゃったな」
まな「…はぁ」

見上げ入道が消えた事により行方不明になっていた人間達が戻ってきた

そして、まなも蒼馬や大翔が戻ってきて嬉しそうな表情をしていた

猫娘「…誰かが必ず気にかけてくれる…か」

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目玉おやじ「中々手強い相手じゃった」
鬼太郎「そうですね」
猫娘「あんな奴に苦労するなんて、Aと鬼太郎もまだまだね」
A「うっ…ごめんなさい」

Aが涙目となり鬼太郎と猫娘はギョッとする

まな「え！A、大丈夫？」
A「強くなれる様に頑張ります…」
猫娘「っ…冗談よ。冗談…ほら、泣かないで」

猫娘はAの溜まった涙を拭ってあげる

猫娘「鬼太郎は別よ。Aを守らなくちゃ行けないんだから」
まな「でも、猫姉さん超カッコ良かった！！」

まなは猫娘を尊敬した目で腕を掴み、猫娘も少し照れていた

猫娘「猫…姉さん？そ、そうかな？」

目玉おやじ「所で、ねずみ男はどうした？」

その頃、ねずみ男は貰った金塊が岩だった事に腹を立てた事務所の社長とヤクザに囲まれていた…