ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫 (ページ4)

今日:14 hit、昨日:41 hit、合計:793,737 hit

妖怪が目覚めた日…2 ページ4

声が聞こえてきて後ろを振り向くと女子中学生の犬山まなが立っていた

まな「またいじめてるのかよ」
大翔「やっべ！デカまなだ！！」
蒼馬「馬鹿！」

まながジト目になり…

まな「呼び捨てにすんな！！」

言った大翔本人では無く、兄の蒼馬が額にチョップさせられる

大翔「兄ちゃん！？」
蒼馬「何で俺が…っ」
まな「後、私はそんなにデカく無い…筈」
大翔「お、お前には関係無いだろ！？」

まな「関係あるよ。お隣の子だもん」
裕太「まな姉ちゃん…」
まな「大丈夫？どうしたの？」

裕太「…お婆ちゃんが言ってたんだ。

人を木に変える妖怪が何百年も前に封じられたって…。

きっとそいつが復活したんだ」

裕太の話を聞いても大翔は妖怪なんて居る訳無いと言い張り裕太も負けじと見えないだけだと言う

蒼馬「だったら出してみろよ」

まなは蒼馬にチョップの構えを見せると蒼馬は素早く額を隠す

裕太「お婆ちゃんが言ってたんだ！妖怪ポストに手紙を入れると来てくれるって！」
大翔「あ？誰が？」

裕太「…鬼太郎とAが」

まな「鬼太郎とA？」

大翔は大笑いし、蒼馬は呆れた顔をする

蒼馬「何だそれ？」
裕太「鬼太郎とAは妖怪を退治してくれるんだ！」