ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫 (ページ11)

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妖怪が目覚めた日…9 ページ11

まなは目を細め、目を凝らして見るがのびあがりの姿は見えなかった

まな「何にも居ないよ？」

まなが大きい声を出してしまい、のびあがりに気づかれこちらを見るとAがまなの口を手で塞ぐ

だが既に遅く、のびあがりが攻撃してこようとしAがまなを突き飛ばす。のびあがりの放つ光線に当たるAと鬼太郎。Aと目玉おやじはその場に倒れ、のびあがりが鬼太郎を捕まえ壁に叩きつける

まなは驚きのあまりその場から動けなかった。のびあがりは鬼太郎の右手の甲に吸血木の種を植え付ける

目玉おやじ「マズイ！あれは吸血木の種じゃ！」
A「！」

鬼太郎を解放しのびあがりはその場から逃げて行った

A「鬼太郎！」

のびあがりが逃げ、Aは鬼太郎に駆け寄る

目玉おやじ「しっかりせい鬼太郎！」
鬼太郎「っは、はい」

まな「ちょっと大丈夫？」

まなも心配で駆け寄るがAが支えて何とか立つ

鬼太郎「っ…放っといて…くれ」

鬼太郎に放ってくれと言われまなは悲しそうな目をする

まな(っ…放っとけないって…)