～あの夏、冒険の世界で恋をする～ファイル島編2 (ページ43)

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激突！冷凍デジモン…5 ページ43

太一「海の向こうの世界に行けばみんなと会える方法だって見つかるかもしれないだろ！お前の気持ちも分かるけど…」

ヤマト「お前なんかに俺の気持ちが分かってたまるか！！」

ヤマトが太一を殴り飛ばしA達が駆け寄る。

ヤマト「そういうお前の無神経さが頭にくんだよ！」
太一「なんだとっ！？この分からず屋！」

今度は太一がヤマトに掴みかかり喧嘩をし始める。

A「太一、ヤマト…！」
アグモン「もう止めてよ！」
ガブモン「喧嘩してる場合じゃないでしょ！」

2人は崖近くまで転がり太一が殴ろうとする…だが、ヤマトが涙を流していた。

ヤマト「タケルは…1人じゃなにもできないんだよっ！」
太一「ヤマト…お前」

2人の足場が崩れ真っ逆さまに落ちる…が、太一がヤマトの手を掴む。

太一「ヤマト！」
ヤマト「太一…」
太一「死んだってこの手は離さねぇ！」

A「太一！ヤマト！」
アグモン「頑張って……あ～っ！お腹が空いてて力が入んない！」
ガブモン「ガルルモンに進化できれば引っ張り上げられるのに！」

A達が助けに行こうとしたが、アグモンとガブモンが空腹ですぐに助けることができずにいると、黒い歯車に操られたモジャモンが襲いかかってくる。

A「モジャモンだ！！」
アグモン「うわっ！黒い歯車…！！」
ガブモン「駄目だ！デビモンに操られてるよ！！」

ーモジャモン (成熟期)ー

珍獣型デジモン

タイプ・ワクチン

必殺技・アイスクルロッド、骨骨ブーメラン

モジャモン「アイスクルロッド！！」

モジャモンがアイスクルロッドで足場を崩しA達を落とす……

だが、たまたま下を歩いていたユキダルモンとぶつかり怪我することはなかった。