～あの夏、冒険の世界で恋をする～ファイル島編2 (ページ22)

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咆哮！イッカクモン…6 ページ22

その後、丈は1人で気を落ち着かせていたが今度は太一とヤマトが言い争いをし、丈がどうしたのかと問いかける。

光子郎「ムゲンマウンテンに行くか行かないかで揉めてるんです」
丈「ムゲンマウンテン？」

ファイル島の中心にそびえ立つ大きな山を光子郎が指をさす。

A「太一はあそこへ行けば、全体が見渡せるって…」
丈「確かに、あのくらい高い山なら全体を見渡せる」
A「でも、あの山には凶暴なデジモンがいて…それを、知ったヤマトは危険だからって反対してて」

丈「うーん…なる程、それは危険だ」

太一「なんだよ、そんな逃げ腰じゃあ埒が明かないだろ！」
ヤマト「お前の無鉄砲に付き合わせて、Aやみんなを危険に晒すつもりかよ」
太一「なんだと！？」

丈「待ってくれよ2人共！まずは、落ち着いて話し合おう？喧嘩しないでさ！」

話がつかず喧嘩腰になる2人の間に丈が入り宥める…だが。

ヤマト「で、丈はどう思う？」
丈「え？」
太一「どっちに賛成なんだよ！？」

止めに入った丈に対し逆に問いかけられてしまい、迷いに迷って答えが出なかった。