【Fate/GrandOrder】賢王と創造神の愛惜Session2 2 (ページ36)

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Episode17 原初の星、見上げる空…4 ページ36

ジグラットの頂では傷だらけとなり立つ事すら出来ずただただ蹲っていた

A「如何かしてる…私。何でこんな場所に」
「立ち上がらぬか。腑抜け」

するとそこへギルガメッシュが現れAの元まで歩み寄り見下ろす

ギルガメッシュ「此処で屍を晒す事は許さぬ。疾く失せよ。

そうであれば罪には問わん」

A「ぁ…」
ギルガメッシュ「如何した、立つ事すら出来ぬか？それでも数多の神々を虜にさせた女神か？」
A「何を偉そうに…っ！」

ギルガメッシュの言葉を聞いたAは掴み掛かる様な勢いで立ち上がろうとしたが動力源である聖杯の力も無くボロボロの体を無理に動かそうとした反動で倒れる

A「っ…こんな所をっ…お前に見られるなんて！」

自分の情けない姿をギルガメッシュに見られてしまい、なんとも言えない気持ちが込み上がる…すると、ギルガメッシュは宝物庫から聖杯を出しAの前に転がすと、聖杯はAの体内に取り込まれ傷が塞がり、動ける様になり、そして…。

Aは直ぐに立ち上がりギルガメッシュの服を掴む